財布を持ち歩くのが面倒で「全部スマホで収まればいいのに」なんて思ってませんか?
実はスマホはケースとカードを工夫するだけで、財布は不要になります。
というのも現代はカード決済やQR決済など、現金が必要な店が減ってきました。
そしてこれらをスマホに備えることで、全てカバーすることができるからです。
この記事では、スマホを財布にしてしまう方法をお話していきます。
Contents
スマホを財布の代わりにする方法
出かけるときは財布を持ち歩くもの!という常識を覆すスマホ財布。
財布が必要なのは現金やカードなど、買い物に必要なものを持ち歩かなくてはならない時代の話です。
現代ではQR決済や非接触型決済、そしてカードアプリなどスマホ1つで決済が完結します。
もしそれらに対応してない店でも、クレジットカードを備えてあればほぼ万全です。
スマホを財布代わりにするだけで、日常のめんどくさいがかなり解消されます。
僕自身色々断捨離して日々のめんどくさいを切り離してきました。
では現金を入れるだけの財布を手放して、スマホを財布にする方法をお伝えしましょう。
準備することは以下の3つです。
- 手帳型or背面ポケットタイプのスマホケースを用意する
- クレジットカードを用意する
- QR決済を登録する
では順番に見ていきましょう。
手帳型or背面ポケットタイプのスマホケースを用意する
まずは使っているスマホに合わせた手帳型ケースや背面ポケット付きのケースを用意します。
条件としては3枚ほどカードが入るケースで、ポケットが付いたものが好ましいです。
理由は、身分証とクレジットカードと現金を数枚入れたいから。
ちなみにあなたの財布には、普段からどんなものが入っていますか?
- 身分証
- クレジットカード
- ポイントカード
- 現金
などなど色々あると思います。
これらからポイントカードを除き、必要最低限のものだけ入れられるケースを用意します。
ポイントカードは基本全部処分ですが、これについては後ほどお話します。
ちなみに僕がいつも使っているのはこれです。
僕はクレジットカードを2枚と免許証の計3枚と、数枚の現金を収納しています。
先程ほとんどカード決済で行けるといいましたが、こんな時代でも現金専売のお店はあります。
そんな場所に対応するためにも、スマホのポケット部分に現金を入れておくと良いです。
これらをもっておけば、日常生活に関するの大抵のことは事足りてしまいます。
おつりで小銭が出る場合もありますが、面倒なのでポケットにインです。
そう考えるとファッション的に女性は難しいかもしれませんね。
ちなみに、
クレジットカードは持ちたくないんだよねぇ
という人もいると思います。
クレジットカードは結局借金でしかないし、できるだけ持ちたくないというのが理由らしい。
そういった人は楽天Edyやワオンなどのようなプリペイド式のカードもよいでしょう。
これらは事前にカードにお金をチャージした分だけしか使えません。
でも結局チャージするための現金を持ち歩く必要があるので、スマートさは激減します。
むしろ財布を持ち歩いたほうが楽だと思うので、クレジットカードに抵抗のある人にはむりかな。
クレジットカードを用意する
次に現金から開放されるために、クレジットカードを持ちましょう。
実はクレジットカードは万能です。
- QR決済へのチャージ
- 普段の買い物の決済
などなど現金なみになんでもいけます。
むしろQR決済や現金が使えないようなお店でも、大抵はクレジットカードは使えます。
困ったときのお守りとしても持っておくと良いです。
クレジットカードのおすすめは、ポイント還元率の高いYJカードか楽天カード。
QR決済と組み合わせれば溜まったポイントがそのままお金として使えるのでおすすめです。
せっかく持つのであれば、還元率の高いやつを持ちましょう。
僕は長きに渡って、楽天カード一択です。
QR決済を登録する
お次はこのQR決済です。
スマホの画面を表示させるだけで決済できる便利機能で、基本的に僕はこのQR決済です。
クレジットカードも良いんですけど、ケースから出すのが手間。
あとQR決済のメリットは以下の3つ。
- ポイント還元が早くて大きい
- 支払いが手軽
- チャージした分だけ使える
実はQR決済なら履歴を見ればどこでいくら使ったかがすぐわかるし、管理しやすいです。
ちなみにQR決済のおすすめはPayPayです。
ポイント還元はもちろん、使える店が多くて税金の決済にも使える手軽さ!
現存するQR決済の中で一番使いやすいんじゃないでしょうか。
デメリットは、現金を使わずにPayPayをチャージするにはソフトバンク系のサービスが必須なこと。
PayPay銀行、YJカード、ソフトバンク系のキャリア決済などなどめんどくさいです。
なので、これからQR決済を始める人はYJカードとPayPayの組み合わせが一番良いでしょう。
僕は楽天カードがメインですが、QR決済はほぼPayPayばかりです。
ただ正直ソフトバンクのやり方があまり好きではないので、あまり使いたくない。
今はYmobileのキャリア決済でチャージしてますが、Ymobileやめたらおわりかな。
スマホ×手帳型ケースで財布にするメリット
実はスマホ財布にすることで得られるメリットは大きいのです。
中でも特筆すべき3点を上げていきます。
- ポイントが貯まりやすい
- 財布を落とすというアクシデントが減る
- 出かけるときの一手間がなくなる
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
スマホ財布ならポイントが貯まりやすく使いやすい
メリット1つめは、ポイントが溜まりやすく使いやすいという点です。
まずスマホを財布とする前提として、スマホケースの小さなポケットにカード類を収納することになります。
そのため必然的に多くの現金を入れて持ち歩くことはできません。
なので支払いは主にクレジットカードやQR決済をすることになります。
これらの決済方法は、ポイントの還元率が非常に高いのです。
クレジットカードならYJカードか楽天カードは還元率が非常にたかいですし、PayPayや楽天Pay等のQR決済は、支払額に応じて0.5%から1.5%程度の還元が行われるのです。
その上溜めたポイントはそのまま1円から使えるものが多く、有効期限で悩むこともありません。
つまり決済するだけで自動的にポイントが溜まっていくわけです。
これを活用しない手はない!
もちろん現金でもポイントが貯まるものはありますが、たいがいそのお店専用のポイントカードを持ち歩く必要が出てくるのです。
財布の中身や荷物も増えるうえ、レジでの手間も増えます。
その上ポイントは有効期限があることが多い。
ヤマダ電機なんかは1年以内に次の買い物をしないとポイントが失効します。
なので期限が近づいてくるともったいない気がして、つい買い物してしまいませんか?
ヤマダ電機限定でしか使えないポイントな上、1年縛り付き。
こんなふうにあなたの買い物に制限がかかるのです。
だからヤマダ電機のポイントカードは嫌いなんだよ。
これでは買い物ついでにポイントを貯めているのか。
ポイントを貯めるために買い物をしているのかわかりません。
それがクレジットカードやQR決済なら、面倒な手間や有効期限などを気にせずポイントを貯めながらどこでも買い物ができます。
財布を落とすというアクシデントが減る
スマホを財布代わりにもっていれば、財布を落とすという恐ろしい事態がおきません。
財布ってかばんに入れたつもりが入ってなかったりすると、それだけで冷や汗かきません?
- もしかするとどこかのお店においてきたのではないか。
- ひったくられたんじゃないか。
いろいろ不安になります。
僕は一度財布をなくしたことがあります。
でも旅行中だったので、次の場所で買い物をするまで全く気づかない。
その上現金や各種カードも入っていて、完全に行動に足止めを食らってしまいました。
その時は運良く届けてくれた人がいたので金銭的被害はありませんでした。
でも結局いくつかのカード停止の手続きとカードの再発行手数料で数千円かかりました。
その他にも車においてあった財布から、現金だけ盗まれたということもあります。
財布はお金を入れるところ、つまり盗む人もわかっています。
それにこれだけ電子決済が一般化されてきている中。
- セキュリティのないお金を持ち歩くこと
- それを持ち運ぶためだけに財布を持つということ
非常に危険かつナンセンスです。
それにスマホは割と財布よりも手にすることは多いので、落とすということはほぼない。
なのでスマホを財布代わりにすることで、そういった不測の事態を回避しやすいのもメリットですね。
出かけるときの一手間がなくなる
かばんを持ち歩かない僕。
外出するとき女性はかばんを持つことが多いと思いますが、男性は手ぶらのことが多いと思います。
かといって手荷物がないわけではないですよね。
なので出かけるときは家のどこかにある財布やスマホ、鍵などをいちいち集めて回る必要があります。
この一手間、男性諸君ならわかってくれると思います。
- スマホ
- 財布
- 小銭入れ
- キーケース
少なく見積もってもこれぐらいは持ち歩くんじゃないですか?
これらは全部ポケットに入れると思うのですが、たいていは全部バラバラな場所にあったりします。
そうなると出かけるときに「あれ?どこやったっけ?」ってなって面倒。
いくら場所を決めてあっても、酔っ払って帰ってきた次の日など思わぬ場所においてあることがあります。
すると忙しい朝に、探しものに時間を取られてしまいます。
でもスマホを財布にしてあれば、大抵は充電してあるでしょうからすぐに見つかります。
スマホと鍵だけ持って出かける。
なんて楽なのでしょうか。
ポイントカードはスマホアプリで管理
さきほどポイントカードは破棄しようといいました。
その理由は、ポイントカードは店が顧客を囲い込みあなたの買い物の自由を奪うからです。
あなたは以下のような理由で買い物してしまったことってありませんか?
- ポイントの失効を避けるために買い物をする
- もう少しでポイントがいっぱいになるからとりあえず買う
一見当然のようにも見えますが、これは必要ではないのに物を買わされてしまってる典型です。
このようにポイントカードは、本来必要のないのものを買ったり店を制限されたりと、お得に見せかけてあなたの買い物の自由を奪っているのです。
それにポイントカードは多くの店舗で行っており、断らなければ無制限に増えていきます。
レジで見かけないでしょうか。
僕自身HSP気質で、ごちゃごちゃしているのが苦手というのもあります。
- 財布にたまったカードの中からポイントカードを丁寧に探し出す。
- でも多すぎて見つからず、さらに焦れば焦るほど見つからない。
- そしてレジに続く長い列からの冷たい視線が飛び交っている。
そんなおばちゃん。
これほど無様な姿はないです。
これからはポイントカードは基本的に持たない、そして作りませんかと言われても断りましょう。
スマホアプリの会員証を使う
ただ一部ポイントカードには、便利な側面もあります。
例えば家電量販店のカードは購入したもののデータが残ります。
そしてそれが保証の証明代わりに使えるのでカードを持つことは有用です。
ただ僕は基本カードを持ち歩かないので度々カードを作らされ、気がつけば柄の違うヤマダ電機のカードが3、4枚。
もはや色違いを集めるコレクターのようでした。
こういう場合は、スマホにカードアプリがないか確認しましょう。
大手の家電量販店であればだいたいカードアプリがあります。
もしすでに手元にカードがあるのであれば、移行させることが可能です。
よくいく薬局や家電量販店などをアプリのカードがあるところを選べば、わざわざ紙のカードを増やす必要はありません。
とはいえ、身軽になることを考えるとポイントカードはそもそも持たないというのが一番です。
まとめます。
- スマホを財布にするとメリットばかり
- 手帳ケースとクレジットカードとQR決済
- スマホアプリでポイントカードは管理する
財布をやめると、現金を持ち歩くことがなくなります。
現金は実は手垢やウイルスなど衛生面でも最悪です。
そんなものを後生大事に財布に入れてるわけですから、財布の中はかなり悲惨な状況でしょう。
こういった観点から見ても、財布はやめてしまっても良いのではないかと思います。
ちなみに長財布を持つ人は金持ちになるとか、財布は希望年収の1%の額は出さないといけないという話がありますよね。
僕自身、長らくブルガリの5万円の長財布を使ってきました。
が、結局年収500万円にも到達しませんでした。
なので、財布を持たないとお金が寄ってこないとかいう噂も含め、財布に関する噂は全部ウソです。
変なしがらみを捨てて、人生楽にいきたいものです。
ちょっと買い物に出るだけで財布とか色々持ち歩くの面倒。
かといって財布にはお金とかカードとかたくさん入ってるし手放せない。
スマホで財布ってカバーできない?