どうも、ミニマルギタリストでwebライターの羽紋慎二です。
現在はココナラで楽曲制作やミックス作業を請負。
webライターとしてクラウドワークスで車関係の記事の執筆。
そんなことをしながら、生活しているギタリストです。
ここでは僕自身のことをお話ししていきますが、簡単にまとめると
- 髪にコンプレックスが強く、髪が長くて自由じゃないといられない
- 時間があるならいつまでもギターを弾いていられるほど、ギターが好き
- HSP気味で人混みや大声など、人と関わるの苦手
自分のスタイルを制限されるのがいや。
そしてライブやレコーディングなどギターが弾けるチャンスがあればいつでも出向けるようにしたい。
そのため働く場所やスタイルが縛られる正社員やバイトではなく、自力で稼いで生きることを目標としています。
場所やスタイルを誰にも邪魔されることなく、ギターを弾いて生きる。
これが僕の目標です。
もはや譲れない!髪型も自由にできない人生はたくさん!
僕自身それほどこだわりが強い方だとは思っていません。
今でこそ自立してるので買うものはしっかり選びますが、実家にいた頃は母親がしまむらで買ってくる服で十分でしたし、ギターに関しても
っていうことでヤフオクで中古のギターを漁っているような感じでした。
そんな僕がどうしても髪を伸ばしているのかというと、完全なコンプレックスです。
まるぼーずじゃん!www
ぼくが初めて頭をボーズにして保育園へ言ったとき、玄関に入った瞬間に言われた一言です。
うちは小さい頃から兄貴がずっと坊主頭で、当時の僕もそれに準ずるように坊主になったのですが、それがいけなかった。
誰に言われたかも覚えてないですが、母親に連れられて保育園の玄関に入るやいなや女の子に笑われたあの言葉、あのシーン。
今でも脳裏に焼き付いているほどですから、幼心にひどいダメージだったのでしょう。
ヘアスタイルに対して深いコンプレックスをもたらしたようで、その後坊主頭だけは死ぬほど嫌がるようになります。
そして自宅でバリカンで済む兄貴とはちがい、僕はかならず床屋へ行ようになりました。
あんなガキンチョの髪の毛に4,000円も払うなんて、今思えば負担かけてごめんねって感じです。
そんな僕も中学高校につれて思春期を迎えます。
髪型ももうちょっと自由にしてみたいという年頃の僕に訪れたのが、自分の天然パーマの洗礼でした。
長めにするとまとまらないというかオタクみたいでキモい。
しかし短くするとトラウマスイッチが入る。
何してもうまくいかず、憂鬱な毎日でした。
しかしそれを解消してくれたのが縮毛矯正!
ある程度髪を伸ばして、縮毛矯正をかければさまざまなコンプレックスが解消できる。
そんな神の所業ともいえるものと出会いでした!
これで人生イージーモードと思ったのもつかの間。
高校生となると、なぜか短い髪型にしろという指導ばかり。
強面な先生が抜き打ちで玄関に立って、
お、髪なげぇな。切ってこい
とメンチを切ってくるのです。
指導というより脅しです。
全国的にも有名な私立高校の先生ですよ。
まともな大人のすることじゃない。
そんな中、いかに先生の目から逃れるかということにばかり意識がいき、全く楽しくない生活でした。
ちなみにこの学校では同じ校舎内に本田圭佑がいたらしいけど、見たことはないです。
ひと学年で生徒650人、さらに担当の先生だけでも150人。
人多すぎるし当時サッカーにも興味なかったので全然気づかなかったなぁ。
そして高校・大学と卒業します。
やっと生徒指導のたぐいから開放されて髪も自由にできると思ったやさき。
なんと会社に入ってもなお髪をきってこいといわれたのです。
僕はこの先ずっと、髪型すら自由にできないのか、、、
それはなにかが崩れた瞬間でした。
絶望に近い感情を持った覚えがあります。
結局ここでも上の人に会うたびに髪を切れと言われるので、上役の目を避けるようになります。
髪に関してはもはや限界を突破し、爆発したのです。
周りに翻弄され、相手が何を考えているか気になる。HSPの気づき。
僕がHSPじゃないかと感じた発端は、とにかくよく眠ることでした。
日中でも睡魔は異常なくらい襲ってきて運転中にも何度も寝そうになるなど、あまりの睡魔にナルコレプシーも疑ったほどです。
ただよく考えてみると、僕は特に強いストレスを感じると寝ることが多くなるということに気づきます。
- 会社で激しく叱責されたとき
- 部活で極度な嫌がらせが続いたとき
- 離婚の際に誰にも味方になってもらえなかったとき
こんなとき、特に僕は自室で死ぬように眠りました。
というか意識が遠のくといったほうが近いかもしれません。
こうして「もしかして脳みそが疲れやすいのかもしれないな」と思っていたとき、現在の妻から聞いたHSPという単語で調べてみたのがきっかけでした。
ここにあるHSPの簡易診断のHPで診断したり、いくつか書籍を読んで思ったことは、
今まで悩んでいたこれって、誰でもそうってわけじゃないんだ?
てことです。
- 急かされるとなにもできなくなること。
- 相手を怒らせないように気を使いすぎていたこと。
- 忘れ物や戸締まりにとても神経質なこと
- 空想にふけりやすいこと
- 相手の感情に振り回されやすいこと
これらはHSPの特徴としてあげられていましたが、僕が今まで色々感じていた違和感は人より敏感すぎたんだということ。
それに気づけたことは大きいです。
例えばHSPの診断の一つに、「他人の気分に左右される」というものがあります。
僕は学生時代から人の表情の変化に敏感でした。
- さっきまで笑ってたのに一瞬見せるふとした真顔
- なぜかいつもイライラしている人
- 本当に何を考えてるのかわからない顔
こういった顔をみて、僕の中で「うっ」となる瞬間があるのです。
僕の場合は特に他人の顔色をうかがっているようで、社会人になって気づいたのが電話が苦手なことでした。
もともとスーパーのレジのバイトもやっていたので、接客は大丈夫です。
対面であれば接客はほとんど問題なく、商品説明も値付けがおかしかったりしても、相手がわかりやすいようにと丁寧に説明できます。
ただ日産ディーラーの営業職として、お客さんに電話をするのが本当に苦手でした。
- 相手の顔が見えない
- 声でしか説明できない
- 相手が何を言ってるのかわからない
特に相手が何を言ってるのかわからないのでが致命的です。
名前を何度も聞き返すのも失礼だし、相手はわかってるふうに話すけどこっちは全く理解できない会話。
もちろん営業という手前、相手に喜ばれる電話でもないので罵声を浴びることもあります。
しかし会社の看板に泥を塗る訳にはいかないという重圧を感じ続け、気づけば電話恐怖症でした。
その後経費削減で、お客さんのもとに顔を出すのではなく電話での営業をメインにしろというお達しが出ます。
電話が苦手な僕は、コンディションが優れない日に電話をするのは非常に辛いのです。
そのときに当時の店長が
「今日お前が10件電話をするのを見届けるまで帰らん」
というので
「電話嫌いなんで仕事辞めます」
といって髪型の絶望と合わせてディーラー生活にピリオドを打ったわけです。
ちなみに僕の場合、スーパーのレジのように「対面で敵意のない相手」であれば問題ありません。
ただそんな中でも一度や二度ミスしたことがある人が来ると急に心拍数が上がり、ミスをしないようにばかり考えてしまい、逆にミスを重ねてしまいます。
悪気はないんです、すいません。
ギターこそが我が人生
ギターとの出会いは高校時代。
ギターやらんけ?
と友人に声をかけられたことが始まりでした。
僕は小学校の頃からガンプラ、ゾイド、ミニ四駆など、割と当時一般的なものにハマりやすかったです。
ジェノザウラーかっこよすぎです。
そしてそのプラモやミニ四駆をつかった、人形遊び的なものも好きでした。
小学校の間はそんなふうにおもちゃでもなんでも壊して戻したりしながら、自分の中でストーリーを作って空想にふけっていました。
その後中学校になるとバイオハザードやちょうど当時はやってたバトルロワイヤルなどの影響もあって、エアガンに興味を持ちます。
本当流行りに流されやすい子供です。
ゲームに出てくるベレッタM92Fや映画とかに出てくるイングラムM11。
手に収まる大きさとかメカ的なデザインがとても好きでしたし、パーツを組み替えたりと自分で改造できるということが非常に楽しい一面でした。
ただそんな僕だったのですが、高校に入ってふと思います。
いい歳してゾイドとエアガンて、、、子供趣味すぎるな。
発端はミリタリーオタクである兄貴。
彼の部屋には棚の上にプラモやゾイド、アニメ系のフィギュアが並び、アニメやエアガンなどが所狭しと置いてあります。
世間一般で言うオタクですね。
そんな人が、大きな電動ガンを誇らしげに抱えてドヤ顔をしているのを見て、ふと
この歳でエアガン抱えてるって、やばいんじゃなかろうか
とこのまま進んだ場合の自分の未来を想像してしまったのです。
この時点で周りからどう見られているかなどを重視する、HSP的な気質が出ていますね。
ただ僕自身エアガンは今でもかっこいいと思うし好きですが、それで遊んでる自分は想像したくないって感じですね。
そんなときに最初にお話したように友人にバンドしようぜと声をかけられたのです。
ちょうどエアガンやゾイドなどを卒業しようと思っていた僕には良い転機でした。
よくギターを始める理由といえば「B’zが好きでー、とかモテたくてー、」ですが、僕のは
この歳でエアガンとかゾイドはない、新しい趣味探そう
という非常にネガティブな理由で始めたギターだったわけです。
しかし初めて買ったギターは、夏休みの間どこにも出かけずに一日中部屋の中で弾いていられるほどハマっていました。
それからずっとギターを抱えながらいきています。
- 音楽という一般的に理解のある趣味
- ギターは自分でいじることができる
- 曲を作ったり自分だけの世界に入り込める
- 暴力描写なし
いま思えば僕にとって好都合というか、非常に最適なものが詰まっていますね。
それにおまけに自分の大事なものがそばにないと不安になるタイプの人間なので、身近に置くことのできるというのも安心材料にもなります。
結局その後パソコンゲームや車いじりなどいろいろな趣味にも浮気しましたが、結局の所ギターは手元から離れません。
だったらもっとうまくなれよ、自分に総突っ込みたいのは山々ですが。
僕はHSP気質でさらに髪が長くないとだめと、なかなか一般社会に溶け込みにくい人間です。
そしてギターが弾きたいから、呼ばれたらすぐにどこでも行けるように場所や勤務時間に縛られる仕事ももういや。
そんな僕が会社を逃げるようにやめて、その後バイトをしながら生活していくうちに出会ったのがライティングでした。
このライティングと高校生から続けるギターを武器にして、フリーライターとして社会に価値提供をしながら生きていくことを決意。
簡単に言えば、僕自身が自分のスタイルを崩さずに生活していくかを、どんどんアウトプットしていくブログです。
会社という一つの価値観に順応しきれなかった人間ですが、正直今まで経験したことのないことへの挑戦を続けています。
それの成功の可否ややってみたことをまとめて、今後僕のようなことをやってみたいと思う人がいれば参考になれば幸いです。
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