ギターのエフェクターボード。
ギタリストのトーンを作り上げる根幹部であり
音色のスムーズな切り替えには
演奏と合わせた練習が必要です。
そのため練習には欠かせません。
ただ、
広げてあるといつでも弾けて便利ですが、
掃除などの邪魔ですし、ホコリもたまる。
かといって片付けると、
次に出して接続するのが面倒。
意外とじゃまになるのがこのボードです。
そんな悩みも、実は100均にあるもので、
簡単に掃除し易い環境が作れます。
この記事ではズボラな僕が、
いかに簡単に掃除ができるように
したのかをお話します。
ダイソーにあるものでらくらく解決

結論から言うと、ダイソーにある
”すのこ”と”キャスター”で台車のようなものを作り
その上にボードを置くことで解決しました。
ではその一部始終をお聞きください。
床に物がない状態が理想

ミニマリスト的にいうと
「床には物を置かないのが鉄則」
突然ですが、
私はミニマリストを目指したすえ、、
あの異常な生活にはなれないと断念しました。
しかしそのミニマリスト精神は僕の中で生きています。
そのなかで、
”居住環境は常にいい状態”にすることは非常に大事。
その基本は掃除ですが、
手間を掛けないため、きれいに感じるためには
床にモノを置かないのは鉄則です。
なにもない空間が新たなものを
取り入れる余裕となりますし(建前
なんといっても掃除が非常に楽。
そうなれば
ルンバとかが勝手に掃除してくれます。
*うちには猫がいるので無理ですが
いい環境で人間らしい生活をするためにも
自分の好きなことに専念するためにも
掃除はしやすい環境にしておきたいものです。
エフェクターボードは超邪魔

そんなおり、エフェクターボードは
- 床面積を結構圧迫する
- 移動させるにも意外と重い
そのため掃除のたびに動かすのは面倒だし、
練習のたびに出したり片付けたりするのはもっと面倒。
ギターの練習なんてほぼ日常なのだから、
いちいち障壁を上げていると続きません。
ギターをうまくなるためには
練習までの障壁を
極限まで減らすのは当然なのです。
ではどうやって
人間らしく生きる環境作りと
ギターの練習しやすい環境を
両立させるか、、、
エフェクターボードが簡単に移動できればよくね?

エフェクターボードをずらすたびに床をこすっていれば
傷は尽くしホコリもボードに付いて汚くなる。
かといって高さのあるところに置くと、
足で操作ができなくて演奏の練習に支障が出る。
そこで考えた

エフェクターボードが簡単に移動できればよくね?
ライブハウスのアンプなんかは
キャビ裏にキャスターがついてて、
転換の際はスルスルと移動させてる。
それと同じような状況にすれば移動が楽だし、
足での操作もできる。
ただ、
ボードにキャスターは
つけられたもんじゃない。
なんか妙案はないか。
そのときたまたま見ていたのが、
亀がスケボーで移動して、猫を追いかけている動画。
もなちゃん軍曹の事見えてないのか…!?#スケボー亀 pic.twitter.com/lysSRtPERU
— アメチカンのもな@福岡の猫 (@Mh0MLiErcV8E97C) July 12, 2024
( ゚д゚)ハッ!
ボードをスケボーみたいな台に
乗せちゃえばいいんじゃ?
そう、エフェクターボードくらいの大きさの
スケボーを作れば良い!!
すのことキャスターとの出会い

そのコンセプトだけを考え、
インスピレーションを働かせ。
我々の強い味方
ダイソーへ、俺は走った。
ハッピー♪プライスパラダーイスー♪
そこでいい感じの材料を探す。
キャスターはすぐ見つかったよ。

ダイソーすごいよね。
くるくる回るキャスターが普通に売ってた。
ボードやアンプの重さを考えると
それなりの重量に耐えられるキャスターが必要。
ということで10kg耐えられるらしいのでこれにした。
でもボードってないんだよね。
やっぱ頑丈さを求めるからにはネジ止めは必須。
とはいえ百均のボードなんて
ほとんど突き抜けそうな薄さ。
その時うまく見つけたのが
すのこ

こいつだ
多分ダイソーで一番でかいやつ。
こいつとこいつをつかって
エフェクターボード用のボードを開発する。
ボードの作成

作業は超簡単
すのこに、

クッションテープを貼って

ネジ止めするだけ(^ω^ ≡ ^ω^)おっおっおっお
ホントのほんとは
すのこの足の部分に
ネジ止めの予定だったけど、
足幅が足りなかったので断念。
そしてクッションテープを使ったのは
すのこでも板の厚みが足りんかったから。
このときネジが突き抜けないように、
クッションテープに当たるくらいでネジは止めてます。
クッションテープには
隙間を少し埋める&多少の
サスペンション的な働きを期待しているのです。
これを4箇所すれば

じゃーん。
ボード用スケボー完成。
ついでにクッションテープを表にも貼ることで
ボードをおいた際の傷防止になるように考えています。
なんということでしょう

足元に鎮座し、あんなに煩わしかったボードが
こんなにスルスルと動くではありませんか!

これで移動もラクラクなので
掃除もラクラクなのですよ。
しかも高さもそれほど問題ないので、
エフェクターの切り替えの練習にもバッチリ!
流石にルンバに頼ることはできないかもですが
クイックルで掃除している僕としては十分な
装備となったのです。
綺麗好きギタリストの方に断然おすすめ。
というわけで、
ミニマルギタリスト直伝の、
低価格エフェクターボード用ボードでした!
引き続きギターの練習に勤しみましょう!