幸せホルモンを出し方?ミニマリズムで身の回りをスッキリさせるのが一番だよ

ソフィ

幸せになろうよとか幸せの法則とか
色々実践してもなんでか不幸なままの気がするにゃ

最近幸せホルモンとかいう言葉も聞くけど
どうしたらいいのにゃーー!

あなたは今、幸せですか?

そんな問いに「幸せです」と
堂々と答えられるのは30~50%と、
日本はダントツに低いそうです。

B’zのボーカル、稲葉浩志のソロ作品
「すべての幸せをオアズケに」の歌詞にも

今あなたは今幸せですか?
歩きながら笑って答えた「いいえ別に」

なんて歌詞もあるくらい
日本人にとって幸せに対する
ハードルが高いのが現状。

ですが、僕はここでいいたい。

「幸せはなるものではなく、感じるもの」なのです。

僕自身HSP体質なこともあり、
一時期からミニマリストを目指しました

その経験から、
身の回りをミニマルにすることは幸せに通じる
と実感しています。

では詳しく解説しましょう。

大前提として幸せにはなれない

さて世間では、

  • 夢のマイホーム
  • 幸せを運ぶミニバン
  • 生涯をともにする結婚

など、世間的な幸せと称するもの
たくさん揃えられていますね。

  • これを手に入れれば幸せ
  • こうなれば幸せ

そんな気持ちを持ちながら、
足りない日々に悶々としてません?

ぼくも昔はそうでした。

でもここで残酷な現実をお話します。

国内ミニマリストのバイブルであろう
「僕たちにもうモノは必要ない」

このなかの一節からですが、
あなたがなんとか死力を尽くして得たその幸福

これの持続時間ってどれだけだと思います?

1年?1ヶ月?1日?

いえ、なんと3時間

そう、我々はみな
たったその3時間の喜びのために

500万もローンをかけて新車を買い

300万もかけて結婚式を行い

数千万円の借金をして家を建て

上司からくっそ文句を浴びながら
汗水垂らして100万の腕時計を買うのです。

代償でかすぎじゃない?

確かに車なんかも
購入直後はすごい高揚感だけど、

  • こんなローン組んで良かったんだろうか
  • 傷つけられたらどうしよう
  • 自動車保険高杉ィ!!

なんて、いらぬ心労を抱えます。

そんな人の共通点は
「こうなれば自分は幸せになれる」
と勘違いしていることにあるわけです。

ここでもう一度言います。

「幸せはなるものではなく、感じるもの」なんです。

幸せを感じる方法とは

ちょっと科学的なお話。

あなたが「幸せだ」と感じたとき。

脳内には幸せホルモンといわれる

  • セロトニン
  • オキシトシン
  • エンドルフィン
  • ドーパミン

というものが出ます。

これらの神経伝達物質のおかげで
私たちは幸せを感じることができるのです。

ではその幸せだと感じるために
どうすればよいのか?

ということですが、幸せのホルモンを
作り出す方法もいくつかあります。

お次はそれらについて少しお話します。

セロトニン

セロトニンは規則正しい生活で、
体の調子が整うことで作られるホルモン。

朝おきて日光を浴びる、野菜中心のごはんで
腸内環境が整えられることで

身体が調子良いィィィィィ!!!!

って感じのホルモンが出てきます。

あのスッキリ!って感じが
これなのかもしれませんね。

オキシトシン

オキシトシンは「人とのふれあい」で
感じられるホルモン。

こちらは昔から子育てホルモンといわれるように、
育児中の女性が幸せを感じるのは
このオキシトシンによる効果が大きいのです。

ちなみに、親子というわけではなく
友人や恋人でもぜんぜん大丈夫!

どんどん触れ合っていきましょう。

セクハラはダメよ

ドーパミン

ドーパミンは何かを達成したときに
感じられる幸せホルモン。

おそらくみんなが幸せになると感じている

  • 家を買う
  • 車を買う
  • 結婚する

なんていうのはここを刺激してくれる
ホルモンなのかもしれませんね。

でもね、実はこんなに人生を
左右するような刺激は必要はない。

というのも大事な目標でなくてもいい

  • 朝時間通りに起きる
  • トイレや玄関の掃除をする
  • 夜寝る前に台所をきれいにする

日常の中で、こんな感じで小さな目標を立てて
これらを意識するだけでいいんです。

おし!俺今日はトイレ掃除達成した!

これだけであなたの脳みそは
家を買ったり、高価な腕時計を買うのと
同じぐらいの幸せを感じるわけ。

いいよね、ドーパミン!

エンドルフィン

エンドルフィンはちょっとマゾっけな感じで
苦しい中で喜びを感じさせるホルモン。

例えばマラソン。

マラソンって長距離を走る苦しい運動のはず。

想像するだけで脂汗が出そうなほど僕は嫌いです。

しかしそんなマラソンは、
ある一定の負荷がかかるころから
なぜか喜びが感じられるのです。

そうまさにランナーズハイ

マラソンの高橋尚子さんとか
水泳の北島康介さんなんかは、
競技のときはほんとにいい顔で
気持ちいいって言ってますよね。

あの快感を浴びるために
人は負荷を楽しむわけです。

僕みたいに
「そんな苦しいのは無理」って人は
植物の成長を楽しんだり、
道具を手入れしてあげたりも良いみたい。

苦しいところやつまらないようなところから、
小さな喜びを見つけ出せる能力でもあります。

ミニマリズムで幸せになれる

そして僕がおすすめしたいのが

ミニマリズムです。

ミニマリズムはものを捨て、
今の自分にとって本当に必要な
ものだけを残していく作業のこと。

たったそれだけのことですが、
様々な幸せを感じられます。

たとえば
家にあるいらない物を捨てれば、
掃除や洗い物など家事が楽になる。

掃除の日課が達成しやすくて
ドーパミンドバドバです。

やることが減るから時間が増え、
次にいらないサービスや家計を見直せるから
要らないものにお金を使わなくなる。

すると経済的にも余裕ができる。

となれば無理に忙しく働く必要がなくなって
更に時間ができる。

のんびりする余裕ができて幸せを見つけやすくなる

時間に余裕ができるから
朝日を浴びて規則正しい生活で
セロトニンドバドバですよ。

すると厳選された大事なものや
お気に入りだけが手元に残るから、
大事に使ったり慈しむ気持ちが持てる。

エンドルフィンどばどばどば。。。

そんな幸せあふれる生活をすれば
自然とよい人が寄ってくるし、
うまくふれあいができるようになれば
オキシトシンもガッツリ

そう、ミニマリズムは幸せのための作業です。

床でねれる幸せ

ものに対して感謝の気持を持ったとき
エンドルフィンが作用して
あなたは幸せを感じられる。

感謝は幸せの一部とはよく言ったもの。

ミニマリストなんて変わったへんてこなやつ
なんて印象かもしれませんが、
効率とかそんなのじゃなくて、
幸せに生きるための一つの方法なのです。

とはいえ、

別に断舎離しなくたってものに感謝はできるにゃ!

なぜ厳選されたものが幸せって決めつけるのにゃ!

なんて意見もあるでしょう。

そうですねー、例えば
あなたが持つバッグ。

10個も20個も持ってる人もいるでしょう。

その日の気分に合わせて
持ち替えられて良いかもしれないです。

でもたくさんあるなかから
「今日の自分の気分にあったもの」を
選ぶのは実は結構大変。

朝の忙しい時間に化粧もして服も着替えて、
使いたいバッグが決まらなくてイライラ。

中身を詰め替えるのも結構大変だし、
リップクリームを入れ忘れて
近くのコンビニでまた新しいのを
買ったりするのもあるあるですね。

そして気がつけば
物がたくさん入って軽いテキトーに使えるバッグ
そればかりしか使ってない。

そしてクローゼットには使わないカバンが
散乱してるのに「良いバッグがない」なんて
売り場で見かけた新しいバッグを買い足す。

そう、たくさんあれば幸せかもしれませんが
イライラしたり無駄になることが多いのも事実。

では逆に
お気に入りのヴィトンのバッグが一つ
だったらどうでしょう?

お気に入りだから手入れもするし、
修理をして、長く一緒に過ごす。

喜びを感じられるのではないでしょうか?

そう、断捨離を通じて
自分の所有するものに感謝ができるようになる

つまり幸せを感じられるわけです。

というわけで、
毎日に幸せを感じて生活したいのであれば
ミニマリズムを実践して
不要なものを人生から落とし
幸せを感じられる環境をつくりましょう!

というわけでまとめ。

  • 幸せはなるのではなく、感じるもの
  • 幸せホルモンは自分で出せる
  • ミニマリストは幸せの第一歩

というわけで、
日々幸せに生きるための
ミニマリズムでした!