スタンディングデスクを取り入れて、続かなかったら困ると二の足を踏んでませんか?
座りっぱなしでいることの危険性回避や作業効率向上の効果があるなど、先端企業のグーグルやアップルなどの大企業も取り入れているスタンディングデスク。
実は手軽に代用できるものがあるのです。
ここでは手軽にメタルラックでスタンディングデスクを代用する作り方をお話します。
僕自身も流行りものが好きでスタンディングデスクをしようと思いました。
が、実際に調べてみるとamazonでも1万円以上します。
今更デスクにそんなに出してまで試す気はないし、むしろ合わなかったらごみになるから投資は厳しい。
そこで試しに背の高いメタルラックで代用していたところ、そのまま使い続けています。
それではスタンディングデスクの代用と利点、そしてもし使うことができなかった場合の3点をお話します。
Contents
メタルラックでスタンディングデスクを代用

スタンディングデスクを手軽に試してみたいのであれば、背の高いメタルラックで代用するのが良いです。
あなたの家には使わなくなったメタルラックとか眠っていませんか?
実はスタンディングデスクに最適です。
- 幅も奥行きもそれなりなうえ、高さも調節できる
- 収納もセットになる
- いらなければ収納棚として使える
それでは見ていきましょう。
幅も奥行きもそれなりなうえ、高さも調節できる
メタルラックの天板は幅も奥行きも意外にあるので、デスクとして使うには意外と便利です。
もともと万能収納棚として存在しているメタルラックですから、その天板の万能の性能と拡張性はさすが。
実はスタンディングデスクで重要なのは、身長に合わせた高さ調整です。
椅子に座るデスクと違って、身長に対して低ければ姿勢が悪くなって逆効果。
かといって高くすれば使いにくいなど勝手の悪さが影響として如実に出ます。
高さが調節できるかどうかは、ある意味スタンディングデスクの根幹部分です。
diyで作る場合、この調節に失敗したりする場合もあるので不安があります。
しかしメタルラックなら高さ調整が簡単にできるようになっていて自分の身長に合わせて調節できます。

ちなみに天板はそのラックによって幅や奥行きが違うので、あなたが必要な広さを考えて商品を選ぶと良いでしょう。
ただメタルラックで注意が必要なのは標準では天板はネットと言うか網状なので、手書きなどには使えません。
このような場合は、プラスチック製のシートをしけば十分にデスクになります。
僕の場合たまたま収納として買ったけど、まもなくミニマリスト生活に移行したので使わなくなったアルミラックを再利用してスタンディングデスクに仕上げました。
実用性のある天板と高さ調整のできるバーの組み合わせで、わざわざ専用のデスクを買わなくともこれで十分です。
収納もセットになる
スタンディングデスクはデスクにしかなりませんが、アルミラックならそのまま収納にもなります。
当然ですね。もともと収納なのですから。
よくわからないかもしれませんが、見てもらったほうが早いです。

これが我が家のスタンディングデスクです。
プリンター、モニタースピーカー、服、本
ほとんどここに収納されています。
もともと収納として使われるアルミラックをデスクとして使うわけですから、拡張性の高さは十分です。
必要なものはここに揃うのでこれらを置くための別の収納を用意する必要がないのです。
スタンディングデスクがそのまま収納になるので、ある意味ミニマリスト的にもうれしいです。
いらなければ収納棚として使える
もしスタンディングデスクが体に合わず、使えなかった場合も収納として再利用できます。
実はスタンディングデスクはせっかく買って、もし体に合わなかったら押入れや納屋の中に後生大事にとっておくか捨てるかしかできません。
そう、体に合うかどうかが不安なのがスタンディングデスク。

でもメタルラックなら何らかの収納として再利用できます。
割と低価格で購入できるメタルラックですから、もし失敗してもそれほど痛くない。
それに収納として再利用もできますから、スタンディングデスク入門として実は最適な存在なのです。
アルミラックで代用するデメリット

スタンディングデスクの入門におすすめのアルミラックですが、もちろんデメリットもあります。
僕が感じたデメリットは以下の3点です。
- 収納できない
- 高さ調整は手動
- 天板やサイドバーが邪魔
こちらも詳しくお話します。
収納できない
アルミラック自体を収納することはできません。
こいつ何を言ってるんだ?て思う人もいるかもしれません。
ただここを見に来ていただいた人の中には、ミニマリストの流れでスタンディングデスクに興味を持った人もいるのではないでしょうか。
簡単に言うとデスクを使った後、片付けて部屋をスッキリしたいという人にはおすすめできないということです。
割とアルミラックってしっかりしてますから、収納するために解体するにも結構手間ですし、組み立てるときも割と面倒です。
ただ本当にデスクとしてしか使っておらず、僕のように余計なものを置いていないという場合は、ばらして収納することも可能です。
とはいえワンタッチで平たくできるとかいう機能はないので、基本出しっぱなしで使うものだと思ってください。

もともとデスクは出しっぱなしだろJK
という人には全く問題のない話です。
高さ調整は手動
アルミラックですから、高さの調整は手動です。
手動というか本当に組み立てって感じですよね。
アルミラックの高さを調節する場合は、天板をはずしてから高さを考えつつ、プラスチックみたいなのをはめて、再び天板をはめて調節。
はっきり言って面倒。
もちろん専用のデスクではありませんから、使い勝手が良いわけではありません。
もし家族と共有とかいう場合はやめたほうが良いですね。
てか共有するならデスク買ったほうがいいよ。
天板やサイドバーが邪魔
メタルラックの天板やサイドバーが僕にとって一番の問題でした。
特に邪魔なのが一番上の天板。
サイドバーは割とじゃまになりにくいのですが、天板はパソコンで打ってるときに地味に視界に入ってきたりと邪魔です。
ノートパソコンを前に少し出すなど、工夫がいります。
天板は必要なければ外せば良い話です。
ただ僕の場合はDTMも行うので、モニタースピーカーがちょうど顔の位置に来る高さで最適でした。
なので、適時外してください。
メタルラックスタンディングデスクは、調整や可動が面倒です。
一度自分の身長に合わせて高さを調節し、収納したいものがあるならそれに合わせて天板を適時調節して、使うと便利です。
そしてあまり動かそうなどということは考えないほうが良いです。
メタルラックデスクの導入方

ではメタルラックデスクを是非真似してみたいという人。
導入までの手順をご紹介します。
- まずはamazonでちょうどよいアルミラックを買います。
幅や奥行き、高さの余裕を考えるとこれがおすすめです。
ついでに天板のシートも買っておくと便利です。
とりあえず載せておきましたが、家にあるもので代用できるならそれが1番です。
なんならホームセンターのほうが低価格で売ってたりします。
試作品は低価格で作ることが第一なので、一度調べてみてもいいです。
これで必要なものは揃いました。
- つぎにここのHPで適切な高さを計算しましょう
スタンディングデスクに重要なのは、作業スペースの高さです。
ここのページで自分の身長に対して、高さをしっかり計算しましょう
ここでテキトーにやってしまうと必ず体に負担が来ます。
- あとはアルミラックを設置する
設置するだけですが、デスク以外に収納したいものがあるなら、この時点で高さなどを考えて天板を設置しましょう。
全部終わってから組み直すのって結構だるいです。
そして完成

意外とかんたんにできるでしょう?
おまけにかかった費用もわりと安いですから、試す価値はありです。
体質に合えばスタンディングデスクを買うと良い

ここまでメタルラックスタンディングデスクをご紹介しました。
これで1ヶ月ほど試してみて、調子が良いようでしたら本格的にスタンディングデスクを導入してみるのもよいでしょう。
1ヶ月ほど使えば使いづらかった部分やこうしてみたいという要望も見えてきます。
なので改めてデスクを買う参考にもなります。
スタンディングデスクにはレバーで折りたたみまでできるものから、電動で高さを調節できるデスクまで様々なものがあります。
これならスタンディングだけでなく座っての作業にも対応できるので、体が疲れてしまった場合にも対応できます。
まとめます。
- スタンディングデスクは買う前にメタルラックで安く代用しよう。
- もちろんもともと収納用具だから不便なところもあるよ。
- スタンディングデスクに有用性を見つけたら、実際に導入しよう。
スタンディングデスクの目的は体の健康促進と作業効率向上です。
無理してスタンディングデスクになれるのではなく、自分にあったスタイルで作業が続けられる方法を見つけ出してくださいね。
では、良いデスクライフを。
作業効率の向上や座りっぱなしの帽子のためにスタンディングデスクをとり入れてみたい。
でも結構いい値段するし二の足踏んじゃうんだよなぁ。
手軽に何かで代用とかdiyできたりとかないかな?