スピーカーケーブル高すぎ…ギターアンプのスピーカーケーブルはDIYで自作しちゃえ!

ソフィ

ちっちゃいパワーアンプを買って、エフェクターボードの中に埋め込んでみたにゃ。

でも長いスピーカーケーブルってすっごい高い!!

どうせ高いなら自分の気に入ったケーブル使いたいけど、自分で作れない?

エフェクターボードからキャビネットまでの長さのスピーカーケーブルって中々売ってない。

あっても非常に高額で悩んでいませんか?

実はスピーカーケーブルをDIYで自作してしまえば、自分にあったケーブルが非常に安く作れます!

というのもスピーカーケーブルは、こだわらなければホームセンターに普通に売ってる素材を使うこともできる。

もしこだわるひとでもシールドで有名なBELDENのケーブルも探せば非常に安く売ってます。

もちろん自作ですから、自分の必要にあった長さを用意できるのです。

ここではスピーカーケーブルを自作するために必要なものと作り方をご紹介します。

ギター用のスピーカーケーブルの製作に必要なもの

僕は以前、ボード用のパワーアンプをDIYで自作しました

そのため、ボードからキャビネットまでの長さのスピーカーケーブルが必要になったのです。

スピーカーケーブルとシールドは形状が似てるのでシールドで代用できそうな気がしますが、流れる電流がぜんぜん違うので使うことはできません。

ですから専用の配線を用意する必要があるわけです。

というわけでスピーカーケーブルをDIYするために必要な材料として以下の2つを用意しましょう。

  • 十分な長さの好みのケーブル
  • フォン端子

十分な長さの好みのケーブル

スピーカーケーブルを準備するにあたって重要なのは長さと素材です。

必要な長さは、ステージ上でキャビネットからエフェクターボードまでの距離

3mだとちょっと心もとないですが、だいたい5mほどの長さがあれば事足ります。

どうしても長さが想像できないなら、自分のボードからアンプに繋ぐシールドを測ってみましょう。

それと同じ長さのスピーカーケーブルを制作すれば問題ないです。

僕は5mのスピーカーケーブルを用意しました。

次に、こだわるのであればケーブルの素材をしっかり調べて決めましょう。

ちなみに素材の違いによる音質は、聴き比べたわけではないのでわかりません。

人によっては大事な部分かもしれませんが、僕にとってはそんなこだわるところではない。

無難にベルデン8470の5mのケーブルにしました。

口コミによると「低音から高音までバランスがよく、ジャンルを選ばないケーブル」とのこと。

聴き比べたこともないのでよくわかりませんが、十分だとは思います。

フォン端子

ケーブルともう一つ必要なのが接続に使うフォン端子です。

こちらは金メッキしてあるものがアンプなどに使われるニッケルの端子と相性がいいらしいです。

なのでもし選べるのであれば金メッキしたものを見つけると良いでしょう。

ただこれが大変だった。

この端子の名前も知らないし、やっと検索しても変換コネクターは出てきても、DIYではんだ付けするようなものは出てこない。

最終的にモノラルフォンプラグで検索すると出てきましたが、面倒な人は以下のリンクから購入してください。

スピーカーケーブルを制作していきます

あとはこれをシールドを作るような要領で、はんだ付けしていきます。

お手元にハンダこてがあるのであればそれを使ってもらえればよいです。

もし今から買うのであれば、出力は60Wあるやつをおすすめ。

スピーカーケーブルは問題なく使える。

けどギターの配線をするとき20~40wだと、ポットが暖まらなくて本当にダメなんだ。

それに基盤とは違ってある程度熱に強く部品も大きい。

なので60Wがよいのです。

さて、今回のケーブルの場合、はんだ付けの経験があれば難しいことはありません。

白と黒に線が分かれていますから、それぞれを両端を揃えてフォン端子にはんだ付けするだけです。

それぞれを先端1cm程を剥いて、蓋というか鉄の部分を先に通しておくのをお忘れなく。

これを後ははんだ付けして、冷めたらくるくると蓋をしましょう。

はい。これがはんだ付けしたものです。

両端同じようにはんだ付けするだけですから、とてもかんたん。

このスピーカーケーブルの製作で大変だったのは、フォン端子を調達することだけでした。

ケーブルも好みで選べます

これでスピーカーケーブルは完成です。

ちなみにこれと同じ5mほどのスピーカーケーブルを製品として購入すると、5,000円からものによっては軽く1万円を超えます。

それがDIYで作り上げることで半額の約2,500円です。

今回はベルデンの8470を選びました。

ケーブルにこだわりがあるのであれば、自分好みのケーブルを選べば完璧ですね。

パワーアンプからキャビネットまでの接続を悩んでいた人もこれで解消できます。

価格メリットも大きいですが、こうして自分好みの組み合わせができることが、ケーブルDIYの良いところ。

というわけで長いスピーカーケーブルを求めている人は、一度ご検討ください。

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