ahamoに切り替えようと思うけど、現在のサービスから比べてどんなメリット・デメリットが有るか不安になっていませんか?
当然価格が安くなるということは、その分サービスが減るということですから、不安になるのも当然です。
なので事前にahamoのメリット・デメリットがわかっていれば、乗り換えも踏ん切りが付きやすいというもの。
ここではそんな不安症なあなたに、ahamoのメリット・デメリットをお話していきます。
これを読み終わる頃には不安が解消されていることを望んでいます。
Contents
ahamoを契約するメリット・デメリット
月々2,974円で大容量の通信が楽しめるahamo。
サブブランドのワイモバイルやMVNOブランドにとって非常に驚異的なプランです。
しかしこれだけ安いからにはなにかデメリットが有るのではないでしょうか?
ここでは、ahamoのメリット・デメリットをお話します。
デメリットは6つ
ahamoを使う上で気になるデメリットですが、使用に影響が出やすいのは以下の6つが考えられます。
- キャリアメールが使えない
- キャリア決済が使えない
- 留守番サービスが使えない
- シェアパックの代表回線を切り替えると解除される
- サポートもオンラインのみ
- 機種が古い
順番に見ていきましょう。
キャリアメールが有料
これはahamo発表当初から言われていたデメリットです。
キャリアメールとはezweb.ne.jpやdocomo.ne.jpといったそのキャリア固有のアドレスで、ガラケー時代からの名残です。
政府が「これもちゃんと使えるようにしろ」といっている中で外すのは、それだけキャリアメールには莫大なリソースというか予算が割かれているということなのでしょう。
とはいえ乗り換えるにあたって付き合いの多い社会人の方々は、メールアドレスを変えるのは非常に面倒であり大変だと思います。
ただ、これを機会にメールアドレスをgmailやicloudメールに切り替えて、キャリア依存から脱すると、非常に便利です。
→キャリアメールからgmaiに切り替えて快適なメール生活
今後乗り換える必要が出たときもアドレスを変える必要はないですし、スマホだけでなくパソコンやタブレット端末などでもメールをチェックできますから、業務がはかどります。
一部のキャリア決済が使えない
実は微妙に不便なのがこれ。
キャリア決済ってネット上の買い物もそうですし、様々な月額課金もここからできるので、かなり依存している人が多いのではないでしょうか。
これも、クレジットカードに切り替えてしまえば事なきを得ます。
スマホでできる決済はクレジットカードもできるものがほとんど。
しかもスマホにクレジットカード情報を入れてしまえば、後はキャリア決済と同様に面倒な操作はありません。
キャリア決済もメールと同じで、大幅なリソースが割かれている割にすぐに代替案が出るサービスですね。
留守番サービスが使えない
意外に困ったのが、この留守番電話サービスがないことです。
僕の場合基本電話は取りたくないので、留守番電話にメッセージを残してもらうことが多いです。
電話をそんな使い方をしている人には困るでしょう。
中には留守番サービスをアプリで受ける方法もあるのですが、ahamoは留守番サービスだけではなく転送電話にも対応していないため、全く対応できないのです。
ただ最近では留守番電話に入れる人も少ないですし、必要であればショートメールやラインのメッセージで情報が来ますから、別にそこまで困るものではありません。
サポートもオンラインのみ
ahamoは申込みだけでなく、サポートもオンラインのみです。
対面での接客を受けたい場合は、ショップで3,000円払うことで可能となるようです。
これはしょうがないですね。
こうやって人件費を削ることで、普通のスマホの半額以下の値段で使えるわけですから。
一応困ったときはオンライン上のチャットサービスで対応も可能ですので、もし不安な人は個々をBOOKMARKしておいて下さい。
https://ahamo.com/chat/index.html
機種が古い
ahamoは格安プランということもあり、同時購入できる機種が限定されます。
この記事を書いている現在は、以下の3機種のみです。
- iPhone11
- Xperia1Ⅱ
- Galaxy20
どれも2年ほど前のフラッグシップ機種です。
確かに古い機種ではありますが、もともとフラッグシップを貼って出ていたスマホなので性能としては十分すぎるものがあります。
それでいて価格は現在売られている廉価版スマホぐらいに抑えられていますから非常にお得です。
見方によっては逆におすすめできる購入ともいえますよ。
シェアパックの代表回線を切り替えると解除される
docomoにはシェアパックといって通信容量を共有するサービスがあります。
そこには親回線と子回線で契約する形になるのですが、その親回線をahamoに切り替えてしまうとシェアパックが自動的に解約されてしまいます。
ですので切り替えをする前に契約を確認し、必要であれば親回線を切り替えましょう。
メリット
デメリットとなり得る部分をお話してきましたが、今度は逆にメリットを見ていきます。
僕が感じたメリットは以下の5つです。
- 安い
- 割引の件数にはカウントされる
- 最低利用機関や違約金はない
- 安定した回線速度
- テザリングサービス無料
こちらも順に見ていきましょう。
安い
やすさは最強です。
現在au、ソフトバンク、docomoの3キャリアともが同じようなプランを出していますが、コスパではほぼ一番です。
ahamoは2,970円で20GBの通信量と5分の無料通話がつきます。
ソフトバンクのLINEMOは20GB通信で2,728円ですが、5分の通話オプションは別途550円で3,278円かかります。
auのpovoは変則的ですが、条件を合わせるなら20GB/30日で2,700円と通話オプション550円で3,250円となります。
一応60GB/90日分を購入すれば多少はお得ですが、その場合でahamoと価格設定が並ぶだけです。
大容量通信とちょっとした通話というスマホらしい使い方をするのであれば、ahamoはメリットが大きいですよ。
割引の件数にはカウントされる
割引の件数にちゃんとカウントされるのも良いところです。
docomoは契約回線数の分だけ割引が適用される、ファミリー割引があります。
その契約回線数にカウントされるため、一人だけahamoにしたから家族割の人数が減って、他の家族の料金が上がるということはありません。
ahamo自身にはファミリー割引が適用されないので、あまりお得感はないと思われるかもしれません。
ですが元々がそれ以上に価格は抑えられていますから、それほど気にしなくて良いでしょう。
最低利用期間や違約金はない
最低利用期間や違約金がないのもahamoの特徴です。
価格が安くなる代わりに最低2年間の契約が必要で、解約時には1万円ほどの解約金がかかるというのが常識でした。
しかしahamoには2年縛りなど、契約期間が決まった契約はありません。
そのため納得行くサービスでなければ、即解約しても問題ないのです。
ただ都市伝説的に半年以上契約していなければブラックリストに入るなどといった話がありますので、気になる人は半年ほどは契約を続けましょう。
安定した回線速度
ahamoはdocomoの安定した通信回線が使えるのも魅力です。
料金の安い契約といえばほとんどが通信回線を借りて運営するMVNOで、時間帯などによって速度が変動します。
しかしahamoはdocomoが直接提供しているプランですので、そういった通信制限は一切ありません。
安定した通信回線が月々3,000円という価格で利用できるのはahamoの良いところですね。
テザリングサービス無料
ahamoはテザリングサービスは無料です。
テザリングとはスマホを無線ルーターのように使える機能のことです。
一時期キャリアによってはこのサービスが有料になるなど、騒動がありました。
現在でもタブレット契約などの一部プランでは有料だったりするようです。
が、ahamoはこのサービスは初めから無料でできるようになっています。
安心してください。
価格とサービスのバランスが良いahamo
価格のやすさからデメリットが大きそうなイメージの格安プラン。
実際にはキャリアメールや決済などといったキャリア依存の部分をいかに抜け出すかが、乗り換えの肝となりそうです。
ただ留守番電話サービスがどうやっても対応していないのは厳しいところです。
それ以外のデメリットは、価格メリットでほとんどが相殺できます。
一度キャリアメールなどのキャリア依存サービスを断ち切れば、他社への乗り換えがとてもスムーズになります。
一度にやるのは大変ですから、徐々にキャリアメールからGmailもしくはicloudメールに切り替えていき、キャリア決済もクレジットカードに切り替えていってみてはいかがでしょうか。
そして準備ができたらこちらでahamoへの乗り換え方を解説していますので、あなたも節約してギターライフを充実させましょう!
3大キャリアからahamoに切り替えようと思うけど、安くなる分絶対デメリットもあるよね。
価格面以外のメリットとデメリットがどんな物があるか知りたい