SCHECTERダイヤモンドシリーズ ヘルレイザーC-1FRってどんなギター

ソフィ

SCHECTERのダイヤモンドシリーズから出てる、ヘルレイザーC-1FRってギターが気になっているにゃ。

スペックや弾いた感じとか、気になるところとかをおしえてほしいにゃあ。

SCHECTERのダイヤモンドシリーズから出ているヘルレイザーC-1FR。

こちらはデザインも素敵ですしEMG搭載などスペック的にも申し分なくて人気があります。

とはいえ10万円を超える価格帯ですから購入するのにできればもう少し情報がほしいところ。

今回はそんなあなたの判断に手助けになれるように、情報を提供します。

僕はこのギターを13年ほど所有しており、recやライブなど結構使い込んでいます。

というわけでヘルレイザーC-1FRのレビューをしていきましょう。

ヘルレイザーC-1FRの基本的なスペック

僕の所有するヘルレイザーC-1FRは、08から始まるシリアルで2008年に製造されたモデルです。

定価は145,000円(税別)

ただし、僕の買ったブラックチェリー(ボディカラー)はなんとキルトメイプル分高くて150,000円(税抜)

こんな気持ち程度のメイプルにまじかよ。

そして仕様はというと、

  • マホガニーボディにキルトメイプルトップ
  • マホガニー3ピースネックにローズウッド

というかなりレスポールに似た仕様です。

ただしスケールは25.5インチのロングスケールにフロイドローズのトレモロブリッジ。

ヘヴィな音を奏でるメタル仕様ですね!

SCHECTERには日本で製造するカスタムシリーズ。

そしてカリフォルニアでプロダクトして韓国工場で製造するダイヤモンドシリーズの2タイプがあります。

ヘルレイザーはそのダイヤモンドシリーズから出ているモデルです。

ちなみにボディカラーによって微妙に仕様が異なり、ホワイト・ブラックはトップ材のキルトメイプルじゃなくなります

なので出音に多少差があるのです。

その他にもこのモデルは基本的にアバロンを使ったバインディングやインレイなどを施してあります。

しかしブラックカラーはインレイやバインディングの素材がグレイパールなのです。

イメージ的にレスポールカスタムみたいなポジションを狙ったのでしょうか。

ちなみにこのギターとの出会いは、2009年。

当時B’zの松本さんが使っていたTAKDCブラウンバーストが自分にとって至高と考えていました。

なのでそれに似た感じのデザインのギターを探していたことに始まります。

それでいてアーミングができるトレモロユニット付きでハイポジションが弾きやすいスルーネック。

そんな無茶振りなギターを探し求めていた僕の前に現れたギターでした。

ただ欠点はピックアップセレクターが下の方にあること。

その点は自力で解決し、今では2音半下げのチューニングをした7弦ギターの代わりとしてその役を務めています。

ヘルレイザーC-1FRの特徴使い心地

ここではヘルレイザーC-1FRを実際に僕が使った感想を書いていきます。

メリットはEMGとトレモロユニット!

まずはヘルレイザーC-1FRの良いところを書いていきますね。

  • EMGの安定したで音
  • プレイヤーファーストなデザイン
  • 安定のトレモロユニット
  • ジャンボフレットによる操作性の良さ

EMGの安定したで音

なんだかんだでEMGです。安定した出音

パワーがあるから歪ませてよし、クリーンは透明感が良しの良いピックアップです。

ハードに歪ませても全然音は潰れないし伸びも最高。

おまけにコイルタップさせればシングルトーンも引き出せるので、ギター一本で曲によっていろいろな使い分けができる。

もちろんアクティブピックアップなので好き嫌いはある。

でもまぁこのギターでローリング・ストーンズやろうと思わないし。

ハードロックからメタル系の演奏には最適なトーンですよ。

プレイヤーファーストなデザイン

このギター、こんな見た目ですがかなりプレイヤーファーストです。

このキルトメイプルの攻撃的なトップ材にアバロンバインディングのデザイン。

見た目はクラシカルな芸術品のようです。

それでいながらもネックはスルーネックのようにヒールはスムージングされていてハイポジションも弾きやすい。

ボディ裏にはエルボーがしっかりえぐられていて体に合わせやすい。

弾き手のこともしっかり考えられた仕上げです。

観客には高圧的。

持ち主にはデレデレ。

なかなかツンデレなデザインです。

安定のトレモロユニット

トレモロユニットがちゃんとフロイドローズ製ってのが良いですよ。

僕現在トレモロユニットのギター2本あるんですね。

このギターとフェルナンデスのラベルってやつ。

そのフェルナンデストレモロの使い勝手の悪さよ。

アームは好きな位置に固定しにくいし、弦高下げるのは限界がはやいし。

なんでか使いにくい。

それに対してこのフロイドローズオリジナルモデル。

チューニング安定してるし演奏性も抜群だし評価も高い。

この価格帯のギターでこれはなかなか嬉しいですね。

ジャンボフレットによる操作性の良さ

購入時はそんなに気にしてなかったけど意外と良かったのがジャンボフレット。

スキャロップ加工が木を削って軽い力で抑えることを前提としているなら、逆転の発想でフレットを高くしたという話。

しっかり調整すれば、軽いタッチで演奏ができるスグレモノ。

太くなりがちなフレットもロングスケールのおかげでそれほど気にもならないしね。

あれはあれで黄金バランスなんでしょうね。

ただ僕はそんな限界ギリギリな速弾きは苦手なので、それほど恩恵はなかったです。

レスポールに慣れてるとテンションがきつい

さて、逆にデメリットを見ていきましょうか。

  • ロングスケールでテンションがきつい
  • 弦交換が面倒
  • 電池切れに注意

ロングスケールでテンションがきつい

悩ましいのがこれ。

普段からレスポール系の24 3/4のミディアムスケールに慣れている僕は、ロングスケールの張りの強さに負けた。

弾きにくいとまでは行かないんだけど、普段弾けるものが弾けない場合があったりと、ちょっと慣れが必要

まぁもともとテンションの強いギターを使っている人にとってはどうってことない問題でしょう。

ただこのロングスケールでダウンチューニングでもテンションを維持できるという利点。

それを活かせると思って、このギターは現在2音半下げのダウンチューニング専用ギターになっています。

弦交換が面倒

トレモロユニット系全般に言えますが、弦交換がめんどくさい。

前使ってた弦がなんだったか忘れたりしたらもう悲惨です。

ブリッジは変になるしチューニングは決まらないし調整に時間はかかるし、超だるい。

かならず使う弦は決めておきましょう。

記憶力に自信がなければ写真を撮っておけばよいのです。

電池切れに注意

文字通り、電池切れ注意です。

EMGはアクティブピックアップなので演奏にはバッテリーがいります。

そのバッテリーがここぞというときに限って切れるんですよね。

久しぶりにこいつを使おうと思ってライブに持ってって、電池の存在を忘れてバッテリー切れ。

あると思います。

しかもライブ中に音が出なくなったら原因を探るだけでも一苦労。

必ず。

ライブ前には電池を変えましょう。

ヘルレイザーC-1FRの出音はクリア

ヘルレイザーC-1FRは、見た目とは裏腹にすごい素直なトーンです。

もちろんアンプでガンガン歪ませても潰れません。

ただそれ以上に気に入ったのはクリーントーン。

まさに鈴鳴と言ったようなきれいな音を出すんですよね。

大学生の頃からこのクリーントーンだけは大好きでした。

見た目が攻撃的なのでギャンギャン鳴らすのが良いって感じですが、歪ませるだけのギターではないです。

ヘルレイザーを買うにあたって注意したいこと

ヘルレイザーC-1FRは2006年頃から発売しており、2021年時点で15年近く売られています。

そのため現行モデルはいくつか変更されているようです。

  • ボディカラーにパープルが追加
  • ネックはマホガニー3ピースからメイプル3ピース
  • ブリッジはフロイドローズオリジナルモデルからフロイドローズ1000シリーズに

オリジナルと1000では何が違うのさ?って感じですが、このページによると製造国がドイツから韓国へ変更。

そして鉄板の仕上げが違ったりと微妙な違いがあるようです。

詳しくはSCHECTERのHPでも見れます。

もしブリッジやネックの違いにこだわりがある場合は、現在は中古で程度の良いものを探すしかありません。

ただそれほど気にならないというのであれば、人の手の加わっていない新品のほうが気が楽ですね。

まとめます。

  • ヘルレイザーC-1FRはダイヤモンドシリーズというSCHECTERの海外部門のギター
  • デザインやプレイヤビリティはかなり優れている
  • 電池のトラブルには注意
  • 年代によって仕様が異なる部分があるので、買うときはしっかり下調べを

僕はこのギターをダウンチューニングで使うサブギターとしています。

でも素直な出音や高いプレイヤビリティそして優れたデザイン性も相まって、メインとして様々な演奏に使える良いギター。

実はなんどか売ろうと画策していましたが、結局手元に残してしまうので、なんだかんだ良いギターなんだと思います。

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