友人のライブのサポートに新潟まで遠征して、ついでに観光してきた旅行記

さすらいのwebライターギタリスト、羽紋慎二です(@shinjiDOS)

先日友人の誘いで新潟へライブに行ってきました。

今年は流行り風邪の影響でライブもできなければ旅行もできない。

そんな我慢ばかりの状況もあり、妻の鬱憤も爆発。

年末ぐらいどこかいきたいよねって妻と相談していたところ友人からライブの話を受け、ちょうど年末だったこともあり新潟旅行を決行。

とはいえメインがライブになるので観光はあまりできませんでした。

でも美味しいものを食べて飲むという目的は果たせたのではないかな?

新潟1日目・移動日

11時頃、準備万端。

タイヤもスタッドレスに交換済みです。

いつものスタンドでガソリン満タンにして、早速新潟へ向けて出発。

とはいってもさすがに高速道路の上でなにかすることもないので書くこともないよね。

とりまamazonミュージックでhideのロケットダイブでもかけながらGOです。

今回は時間を決めているということもなくゆったり旅するつもり。

なので100kmほど走って休憩しながらいくことにしました。

するとちょうど有磯海SAを発見。

そこで昼食を取ることにします。

有磯海はまだ富山ということもあって、ブラックラーメンとかあるよね。

ただブラックラーメンというと玄人好みの高血圧になるような濃い味ラーメンという印象。

ですがこちらは普通の醤油ラーメンの濃い味ぐらいの感覚で食べれました。

ちなみに僕はカレーが食べたかったのですが、夜にカレーを食べる予定なのでナポリタンを注文。

まさかそれがあんなことになるなんて、、、

ちなみにナポリタンは石焼の皿で登場。

さらに温玉まで乗ってるという贅沢仕様。

慎二

え?サービスエリアの飯ってこんな気合入ってたっけ?

て驚くほどのこだわり。

ただ味は意外と普通。

ケチャップの満載なのでコクが有るとかいう感じではないけど、子供から大人までふつうに美味しいと感じられるナポリタンでした。

そしてよくわからない恋人の鐘的なものも発見。

早速叩いて見ると、超爆音。

近くに座ってた親子連れにちょっと申し訳ないほどの音量。

看板に熊が出るとか猿が出るとか書いてあったけど、あんなでかい鐘の音のする場所にくまも猿も来ないと思った。

あれで熊が来るなら熊よけの鈴ってなんのためにあるんだ。。。

というわけで移動。

次は米山SA。

ここも有磯海と同じく海が綺麗に見えるSA。

って言っても北陸で常にきれいな海ばかり見て育ってきた僕からすると感動は薄い。

風が気持ちいいっていう程度。

そういえばここのSAには、入るなり入り口に鯖サンドが名物のようなことが書いてあった。

慎二

ほう、福井は焼鯖寿司だし石川は笹ずしにサバ入ってるし、北陸はサバ推しなんだな。

なんて思いながらもさっきので十分にお腹が満たされていたので食べる気にならず、安田牛乳ショコラアイスを選択。

神のような妻のおごりです。

このアイスは牛乳推しのアイスの割にシャリシャリした食感。

コーンの部分はワッフル生地の柔らかいアイスでちょっとチープな感じがノスタルジックな雰囲気を味あわせてくれます。

いい値段だったけどね!

ただ、後日バンドメンバーの一人に「米山SAの鯖サンドおすすめです!」って紹介されたときに、やっぱ食っとけばよかったと後悔した。

さて、ここの休憩も終わったら後は新潟に入るだけ。

とおもいきやなんだか目の前に虹が見えますよ。

幸先いい前触れでしょうか?

そのまま本日の宿、ジュラクステイホテルに入ります

公式から画像いただきました。

昔ながらのタワー駐車場ながらも、何度でも車の出し入れしていいとか、荷物だけのために車を出してくれたりとか、

駐車場優しい。

だいたい一回入れたらチェックアウトまで出せないですよね。

そしてホテルの受付さんも超感じ良い。

出る度帰る度「いらっしゃいませ」「いってらっしゃいませ」って言われる。

気を使わなくていいのにと思いつつも、高級ホテルでもないのに超接客良いです

もちろん部屋のアメニティとかも毎日変えてくれるし、いたれりつくせりとはこのことね。

新潟のホテルはジュラクステイがおすすめです!

というわけで、ついたら早速やりたいこと。

それは酒を煽ること。

というわけで外を散策すると近くにローソンを発見。

入ってみると日本酒の種類が多いこと多いこと。

とりあえず妻のフィーリングで吉乃川という日本酒をゲット。

辛口でスッキリしてうまいんだわ。

スタジオ練習の前の1時間ほどで瓶の半分開けました。

そして18時半頃、メンバーと合流。

そのままカレーの美味しい店でカレーを食べに行ったのです。

が!

まさかの定休日

今にして思えば、これが悪夢の始まりだったのかもしれない。

とりあえず流行り風邪の影響でいろんな店が早く締めたり定休日になっているため、なかなか店が決まらない。

結局石川県にないファミレスに入れればいいやってことで、はじめてのロイヤルホストに潜入。

そこでカレーとワインをいただきました。

また酒です。

普通に美味しいし。

でも意外と高いのね!

ココスを高級ファミレスと思っている僕にとっては、目が飛び出そうでした。

さて、ここで妻とは別れてバンドメンバーとスタジオで顔合わせ。

同期音源や曲間、終わり方などをしっかり確認して翌日のライブに向けて練習しました。

うん。みんな頼りになる奴ら。

ただ僕は気がつけばタバコの吸いすぎと酒の飲みすぎで頭痛でが痛い状態

これをほうちすると翌日に響くと判断し、居酒屋とかにいくこともなく、

寝た。

新潟2日目・本番

ありがたいことに頭痛はすっかり開放。

やはりいい酒は抜けるのが早いですね。

というわけで朝は近くの純喫茶でモーニングをしようと計画していたので、近くの喫茶店を求めて駅周辺を散策。

本命は8時半から営業しているというイズミコーヒー。

近くだしすぐだなぁと思っていたら、なんと9時半頃なのに全然あいてない。

むしろ雑然と置かれた看板と寂れた外観。

まさかコロナの煽りで閉店したのかしら。

まぁ気にしても仕方がない。次へ行こう。

というわけで次の喫茶店を捜索。

今度はマントンという喫茶店ですね

ただこちらもついてみると窓の周りが蔦で覆われているような状態。

え?これは仕様?

と思ったけど、どうやらこちらも営業してない模様。

なんと目的の喫茶店がまさかの2連続定休日。

新潟畜生。。。。

とはいってもここまできて諦める気にもなれず、3件目を捜索。

次は珈琲倶楽部。

頼む、営業していてくれ。

到着すると明るい店内と駐車場に止まる車たち。

やった。ついにモーニングのできる喫茶店へを到着したのです。

ここはモーニングがなんと500円!

コーヒー付きだよ?

やばくない?

新潟のモーニングを感じて、ホテルへ帰宅。

その最中に怪しいお店発見。

大人のおもちゃ。

うん、明らかに怪しいね!

でもこちらもシャッター降りてて、むしろ張り紙で長期休業ですって。

どこも不景気なのかしらね。

そして帰り道、ふたたび最初の目的地のイズミコーヒーの前を通ったら、シャッターが空いてた。

どうやら閉店とかではなく、普通に開店前だったようだ。

時間にして10時過ぎ。

慎二

8時半オープンじゃねぇのかよ!

というわけでホテルに戻り風呂に入ったりライブに向けて色々準備です。

そういえばジュラクステイの目の前はラブホでした。

いや、なんてことはない。

では今回のメインイベント、新潟で美味しいへぎそばを求めて新潟駅へ。

新潟駅内はCOCOLO館という名称で、お土産とか食事処が揃っています。

もちろんここでも抜かりはなかったのです。

妻がすでにへぎそばの美味しい店を検索済み。

その名も小嶋屋

うーん、いかにもそばっていう感じの名前。

到着すると店内は満席の模様。

そんな小嶋屋の入り口の横にいたのが、忠犬タマ公。

石像になるほどの偉業ってなんなんだと思っていたところ、雪崩から2度も人を救った経験をもっているそう。

雪国、新潟らしいエピソードですね。

ちなみに歌まで作られてたみたいで、歌詞が台座に掘られていました。

そんな忠犬タマ公のもとで待つこと約10分。

通された中はとてもきれいで和な雰囲気。

注文はほぼ決まっている。

  • 天へぎとだし巻き。
  • 日本酒とビールを注文。

日本酒は熱燗だけじゃなくてぬる燗も選べる。

そばの天ぷらだけ先に持ってきてくれる。

なんともまぁ、酒飲みのことをよくわかってらっしゃるお店です。

どーん

どんどーん

でーん

だし巻き天ぷらを食べながらと日本酒を飲む。

贅沢堪能。

締めのそばは、新潟名物のへぎそば。

へぎってのは海藻らしく、それのおかげなのかコリコリした食感とツルッとした感じでとても美味しい。

日本人はそばと日本酒というのが至高の贅沢だと感じるねぇ。

今死んでも悔いはない。

いや、生きる!

さ、酒とそばを堪能したら丁度いい時間になったのでメインイベントであるライブのリハーサルへ。

ホテルから約1kmのところにライブハウスがあるんだけど、ここでマグナカートが大活躍。

まぁ写真はないので、どんなものか知りたい人はこちらへ

どうでもいい人は読み進めてください。

今回のライブハウスは、マンションの地下一階に位置するライブハウス。

リバースト。

一時期ライブハウスが叩かれまくったこともあるのに、このご時世によく耐えたもんだ。

そんな苦労もあってか、おそらくボイラー室であろうここも、もうわけがわからなくなっていました。

早速ライブの中身ですが、今回のライブは割とアコースティックな人が多く、うまい。

  • 同期音源をかけて一人のど自慢をする青年。
  • ステージ上で米を炊き始めたかと思えば、演奏も歌もめちゃくちゃうまく、引き込まれるような世界観を持つ二人組。
  • きっとELTが好きなんだろうなぁっていう癒やし系二人組。
  • 俺が新潟の重鎮だといわんばかりの迫力で弾き語りをするおっちゃん。

そして我々、ルナシーコピーのMAKI SEA。

ライブではアンコールまでしてくれてうれしかったなぁ。

いままでアンコールなんてやったことなかったですからね。

さて、ライブが終わって片付けも終わり、一呼吸ついたらもう11時でした。

今からは嫁の新潟第一希望の品。

鳥の半身揚げを求めて。

いざ、居酒屋捜索。

しかし、その半身揚げで有名な店のほとんどが11時閉店。

ちょっと有名だからって調子に乗りやがって。

やっと見つけたお店は午前3時まで営業。

やっぱ居酒屋はこうでなくちゃと思っていってみると、まさかの月曜日定休日

ことごとくボツ。

どうするかと途方に暮れた時、ビルの頂上に鳥の絵の書いた居酒屋を発見

3代目鳥メロ

神々しすぎてカメラでは捉えきれませんが、一番明るいところです。

調べてみると3時までやってるとのことなのでまだ行ける!

それに鳥の絵のかいた居酒屋なんだから、きっと鳥の半身揚げもあるよね!

むしろ当然あるだろう!

そう願って鳥メロ直行。

メニューを広げたその先には、、、、そこにも半身揚げはない。

新潟。。。

今回の旅は、新潟に食に裏切られ続ける旅でした。

でもなんか変わった鳥料理があったからOK!

おいしいよ。

その後バンドメンバーの打ち上げに合流。

kurohigeっていう若者らしいダーツバーのようなところでした。

そこではメンバー3人がほろ酔いを通り越した感じになっており、結構ヤバそう。

そんな状況でライブの感想をはさみつつ話したこと。

  • ボーカルにサングラスが似合ってないとか体型隠しのサルエルパンツに逃げるなとか暴言連発。
  • 筋肉ギタリストをテリーマンと名付けたと思ったら、実は彼の奥さんはラーメンマンだった。
  • ドラムの子がピザにはちみつドボドボかけたり、かと思ったらタバスコをかけてたりと、味覚が心配なレベル。
  • そして実は手術の影響でアナルが3つになった。

なかなかおもしろい飲みでした。

ベースの子はこの後仕事ということで帰ってしまいましたが、また一緒にライブしたいなぁ

その後テリーマン、陥落。

ルナシーコピーバンド、MAKI SEA終幕。

新潟3日目

新潟良いお酒ばかりです。

まったく酔いが残りません

朝食を食べるわけですが、二日目時点で喫茶店でモーニングを求めるのは不毛と知ったので、三日目はホテルの朝食バイキングにしました。

うん。

ふつうに美味しい。

ついでにジュラクステイは11時チェックアウトなのですごくゆっくりできるんですよね。

しかも車は正午まで預かってくれるらしい。

もうイタレリツクセリです。

本当にありがとう。

ゆっくりと準備をしてチェックアウト。

車に荷物を載せて新潟駅内でお土産を散策。

自宅の猫やデグーを世話してくれてるおかん一行のためにおみやげを買います。

またあったな!タマ公!

一通りおみやげ揃えたところで、ついにホテルを出ます。

そんな新潟3日目の目標は唯一つ!

ご当地グルメのイタリアンです。

焼きそばにトマトソースがかかってるだけなのになんでおいしいんですかね?

というわけでイタリアン求めて車で移動。

しばし新潟の市内を車でドライブしているとイオン発見。

トイレ休憩のつもりでしたが、入ればとりあえずイタリアンあるんじゃない?と思っていたところ。

さすがは新潟のご当地グルメ。

ありました。

今回はみかづきというチェーン店。

メニューを覗くとなにやら色々種類があるようですが、定番の味とチキントマトシチューのイタリアンを注文。

結論・イタリアンは裏切らない

ちなみにイタリアンには、みかづきと勢力を二分するフレンドというチェーン店もあります。

違いはあるらしいですが、よくわかりませんでしたね。

言えることはどっちもソフトクリームがあったことぐらいです。

今回、食で裏切られっぱなしだった新潟の食旅ですが、最後は気持ちよくいただきました。

時間の都合もあって、結果的に食レポしかない旅になってしまいましたが、次行くときは普通に観光とかしてみたいなぁ。

というわけで、新潟ありがとう!

また会う日まで~。