ライブ忘備録

Pleasure24~北陸集会の快楽~【Day2】

小松の森の奥深く
一見何の変哲もない大きなスタジオ
ただその一室からは、14日早朝
トムトム氏の悲鳴にも似た
叫び声が聞こえたとか、

聞こえないとか

AKIくん、突然の会合参加表明！

⸜(´･∀･)_∠※☆ PAN！

突然の決定にざわめく一同。

ここから2、3時間はかかるだろう
場所からの弾丸会合ツアー。

男気やべぇ。

ところがどっこい
前日の深夜まで及ぶスタジオと
酒の影響によりグダっている我々。

それでもみんな朝の準備をはじめていくが
残った酒の余韻と寝不足で
頭が働かないワタクシ。

無常にも合宿場所は10時引き上げ。

片付けねばならぬ。

というわけでなんとか
準備と片づけを勧めていったが、
みんなさすがに食欲がなく
ボンカレーとレトルトご飯は
皆さんのお土産に決定。

北陸の思い出はボンカレー！

さて、片付けたら一同スタジオへ。

会合初日はわりと弾いていたこともあり、
二日目は少し落ち着いて、
みんなの機材鑑賞＆ギターレクチャー。

ここで気になったのがビゼンのギター。

レスポールタイプらしからぬ弾きやすさで
ハイポジションが普通のレスポールよりも
DCよりも弾きやすい。

さらに
ハカランダ指板やら
浮き出るフィギュアドメイプルやら
ギターが好きな人間なら
おっ立つような仕様。

みんなボディトップを正面から下から、
またいやらしい角度で眺めるんだ。。。

お次はDC。
会合では恒例だがカスタムDC3本の
弾き比べができる。

ちなみに

  • 1stのアンティークエボニー(ローラーpu搭載)
  • 2ndの標準的なモデル(ローラーpu搭載)
  • 2ndのリッチライト指板のモデル(ほぼ純正)

の3種類。

JinJin氏は2ndのDCが気に入った模様。
ピックアップの違いで出音が変わることや
同じ個体でもネックの太さとか
違いがあることなど、
弾き比べると違いが見える^q^

その後も各々でエフェクターなどの
機材をいじっていたのだが、

その途中、
僕のボリュームペダルの音が
完全に切れなくなってきたので
調整してみたら超ユルユルに。

そう、密かに壊れていったのだ、、、

＊後日直した

ここで会合恒例、
チキチキ違いを見抜けるか選手権！

実は本会合で一番の見せ場が
Indigonoteの半ワウだった。

各々自慢の半ワウエフェクター
持ってるんだよねぇ(‘A`)ｳﾞｧｰ

  • Indigonote
  • HTJ：cryingzone
  • HTJ：CFZ-1(Anniversary)
  • CROW

の4つのFixedWahが揃ったのだ。

なんとまぁ豪華なのでしょう。

さて、今回の企画は
この中からIndigonoteを当てよう！
である。

もう親の声よりも聞いたであろう
松本さんのギターソロを象徴するトーン。

その違いを聞き取れなくては
B’z好きギタリストの名がすたる！

と

本気で頭を悩ませる大人4人。

その後ろでニヤニヤと
IT’S SHOWTIME!!のイントロを
弾くJinJin氏。

4つ聞き終えて出た回答は
なんと4人4様で見事に分かれる結果に！

そう、
これくらいマジでわからないです笑

逆襲されるJinJin

ちなみに今回知ったのは、
アナログエフェクターは
ピックのあたりとか強弱が
顕著に出やすくてピーキーな感じ。

デジタルエフェクターは
そのあたり比較的均一な音で扱いやすい。

今までずっとGT-1000の中のワウペダルを
固定して使ってきたけど、
この違いを聞いたらコンパクトペダル
欲しくなっちゃうよね。

MNGしちゃうよね！

やりやがった、、、

そんなこんなでお昼近くなり、
スタジオお隣にある古民家のような
そばとかうどんがあるお店へ。

ここはそばやうどんだけでなく、
イワナの塩焼きも堪能できるなど、
田舎感を感じられる品揃えとなっている。

自分も田舎もんだがね、
イワナなんてそうそう食べないからね！

田舎感の演出だからね！

ちなみに今は
イワナのシーズンじゃないのか、
ニジマスの塩焼きのようです(‘A`)ｳﾞｧｰ

そして、
みんなの注文が揃った頃
「そろそろAKIくん来る頃じゃない？」
なんて噂をしていたら
蕎麦食ってる我々の目の前を通り過ぎていく
AKIくんらしき車。

追いかけるトムトム。

その後無事に合流し、
スタジオに洒落込む。

そこでついに！
ワタクシにとってB’zライブの象徴であるアクアブルーDCを弾かせてもらったのさ。

ニヤニヤが止まらない人

僕は2013年のENDLESS SUMMERが
B’zライブ初参戦なのです。

そこで初めて、
生で松本さんのギターを浴びたのが、
アクアブルーのDCから奏でる
ENDLESS SUMMERなのでした。

もうニヤニヤが止まらない。

その後、Highway Xやペインキラーなど
圧巻のプレイを見せてくれたAKIくん。

もうねHighway Xのギターソロでは
一同拍手ですよ。

こんな感じ

と、ここで
参加者が全員揃ったので、

今度こそ当てよう！
チキチキ第二回半ワウブラインド選手権☆

実は1回目で
見事に当てることができたワタクシ。
今回も当てられるだろうと自信満々に参加。

ちなみに今回の回答者は

  • トムトム
  • GYPSY
  • AKI
  • シンジ

の4人。

ただ
2回目はまじでわからなかった。

全部同じに聞こえた。

もはや1回目は
音の違いがわかったというより、
設定の違いを聞き分けてた感ある。

みんな音がわからず悩んでいる姿が
病院の待合室で待たされているようでした。

その後でまた、
お互いの機材を交換し合ったり、
もたもたと会話をしたりと
まったりした時間を過ごしていると、

もう会合も終盤。

  • Pleasure
  • STARS
  • ultra soul

など
みんな最後にテンションバク上げで演奏。

PleasureなB’zを堪能し、
楽しい時間はあっという間にすぎていく。

最後に記念撮影したのだけど、
この豪華な顔ぶれはなかなかみられませんよ笑

こんなのたぶんよっちゃん(野村義男)の
ムック本ぐらいしか出ないじゃなかろうか。

そんなこんなで終演した
北陸ギター会合。

前回福井でやったときも超楽しかったし
全然楽しめるだろうとは思っていた。

が、今回は合宿。

さすがに24時間もスタジオてのは
間延びしてしまうんじゃないか？
ギター談義だけじゃ飽きるんじゃないか？
若干の不安が心の隅にはあったのだが、
完全に杞憂だった。

もしものためにスーパーファミコンミニを
持っていったのに全然使わなかった！

みんなが
「24時間ってこんな短かったっけ？」
って言っちゃうくらいの充実感と
奇跡のような瞬間の連続で
気がつけばあっという間。

買い出しも楽しい

会合のきっかけを作ってくれたネギさん。

段取りから仕切り、準備まで様々な動きで
みごとにまとめてくれたトムトムさん。

内視鏡検査で酒禁止と言われても
見事に飲んでいたGYPSYさん。

会合一週間前に
「そういえばその日仕事休みだな」
と口走ったがゆえに、
気づけば石川の地にいたJinJinさん。

仕事の都合で来れなくなったけど、
日曜日の朝に「今から行きます」
と言って参加してくれたAKIさん。
「来ないと後悔すると思った」
この言葉は後世まで語り継がれるでしょう。

そして、
今回惜しくも参加できなかったけど、
会合ツイートでは常に一番最初に
いいねをしてくれてたいっちーさん。

素敵な場所を提供してくれた
中ノ峠ミュージック・ラボさん。

本当にありがとうございます。

最後に今回の会合のハイライト。

、、、ひびけぇ！

たださすがに疲労感はすごい。
次回は酒は程々にしようと思いました。

みんな！また会いましょう！

fin

＊追記

ネギさんが追試用に作ってくれた
半ワウサウンドの聴き比べ。

スマホ撮影で更に
キャプションで音を拾ってるので
流石にわからないと思いますが

あなたはこの違いがわかるだろうか！