前回までで、
富山の旅は埋没林博物館という
最大の山場をすぎた。
あとはホテルへ向かい
今日の飲み屋を探す
、、、はずだった。
富山へ向かおうとした矢先、
目の前には魚津水族館とミラージュランド。
ん?
観覧車回ってね?
なんか、楽しそうじゃね?
まだ時間あるくね?
じゃあとりあえず
水族館でも覗いていくかー。
と、いうわけで
後半戦いってみよー。
魚津水族館
魚津水族館。
実はよく知らなかったんだけど、
調べてみると日本海側で初の水族館らしい。
すごいじゃん。
なんでも最初にやった人は偉い!
ちなみに平成25年には
創立100周年を迎えたそうで、
2024年の今年は111週年です!
、、、なんてゴロが良いのに
何もやってなかったYO!
さて、実はこの水族館。
入ったときから気になってたんだけど、
は◯寿司とかスシ◯ーを彷彿とさせる
お寿司屋さんの匂いがした。
まぁ刺し身の原料がたくさんいるわけだから
当然といえば当然かもしれないが、
寿司食いたくなった。
入口では日本の淡水魚たちの
コーナーが迎えてくれた。
淡水魚好きなんだよね。
あの地味な配色とか、砂の上にいるハゼとか。
久しぶりに水槽立ち上げたくなった。
この水族館の興味深いところは
こんな感じの手書きポップがたくさんあるところ。
丁寧に一枚一枚絵まで添えて、
お父ちゃん感動だよ。
そして100年以上の歴史が物語る、
人工的に波を起こす造波装置の故障。
40年も使ってると故障するし、
部品もなくなるよね。
この水族館の歴史を感じられる一幕。
スタッフの波起こしの術を見てみたかったが
先は長そうなのでとりあえず進むことに。
もちろん海水魚などもたくさんいるわけだが、
やっぱり富山といえばこれ!
ブリ!
ブリといえば、、、
寒ブリの歌!
氷見の海は〜♪
ぶりの海ーだよー♪
さすが富山の水族館!
わかっていらっしゃる!
なぜかここでテンション
バク上がりしてもた。
他にもリュウグウノツカイが
見つかったこともあるらしく
模型とかエグい標本とかが並べられていた。
なんていうかね、
総合的にこの水族館は、
愚直で真面目な博物館的な感じ。
イルカショーみたいな見世物はないけど
なんか淡々と海の生き物を紹介してくれる。
博物館的なこの水族館はきらいじゃない。
むしろいい!
けどなんかね、
富山らしくないんだよ!
餌やり体験1回500円とか!
変なメダルとかさ!
やっぱそういう商魂たくましい感じが
富山じゃないのかね?!
そう感じていた水族館。
しかし最後でしっかりその思いを
回収してくれました。
お土産が売ってる売店!
表にはぬいぐるみとかお菓子とか
普通のミュージアムショップに見せかけて
奥の方に行くとパワーストーンとかへんな物が売ってたり、
ワン◯ースの布をそのまま使ってたり。
ってあの乱雑さに安心した。
すべてを回り終え、
このときすでに4時。
観覧車が見どころのミラージュランドも
ぜひ行きたかったけどここはまた今度だね。
後日、
ミラージュランドでは、
マイナス30度の世界が体験できるって知った。
はじめから知ってたらこっち行ってたな。
よっちゃん
魚津から車で30分ほど。
富山市内、
本日のホテルのある、桜木町に到着。
近くのパーキングに車を停めて
今日の宿泊場所、富山タウンホテルへ。
やっぱ繁華街って飲み屋が多くていいよね!
旅行の楽しみといえば正直観光より
飲んでそのまま寝られること。
私のような田舎住みは、
酒を飲みに出かけるだけでも一苦労。
飲み屋街まで電車に揺られて20分、
そこから更に街に出るならバスで10分、
それを更に帰ってくるときもやる。
やってられねぇよ!
というわけで普段は家飲み100%のわたす、
旅行飲みは非常に重要なのである。
だがしかし、
だがしかし!
なんということでしょう、
本日は日曜日。
繁華街って日曜日は閉まってるものなのかしら?
軒並み休業中
\(^o^)/オワタ
俺の楽しみを返してくれ。
と嘆いていてもしょうがない。
近くの飲み屋を探すんだ!
Hey!siri!
そして見つけたのが、
よっちゃん
よっちゃんですよ。
野村義男じゃないです。
居酒屋よっちゃんです。
ホテルから歩いて5〜10分ぐらいかな?
とりあえずいってみることに。
よっちゃん
いやー楽しいね!
今日一楽しかった。
- うめわさ
- 馬刺し
- 黒造り
- etc.etc.
もう、
たのしーですよ。
酒進みすぎです。
なんといってもね、
BGMがいい。
80年代の邦楽と洋楽が交互に聞こえてくる。
燃えろいい女とか、ロコモーションとか、
ああ!いい感じの曲たくさんだったけど
洋楽覚えられないから曲名覚えてねぇ!
とりあえず
また行きたいなぁ。
この雰囲気も最高。
日曜日で客足が少ないってのも
騒がしいところは嫌いなのであってたねぇ。
ただね、
日曜日は客足が少ないから
早く締めたかったんだろうね。
俺達が帰った数分後には
瞬間にシャッター閉まってたよ笑
長々と開けていただき
ありがとうございました。
もうあとのお店は、
夜店しかなさそうだったので
コンビニでチューハイとつまみを買って
部屋飲みで二次会だぜ!
桜木町
やまむろでモーニング
翌朝。
飲みすぎた。
なんか頭フラフラする。
気がつけばよっちゃんでは
ビール、日本酒、タコハイ、レモンサワー、冷酒etc.
そのうえホテルで缶チューハイ飲んだものだから
マジでやりすぎました☆
しかしね、我々の朝はいつも
喫茶店と決まっているのです。
というわけで近くの喫茶店を検索し、
やってまいりました。
喫茶店やまむろ
1980年に開店した喫茶店で
今年で創業44年。
俺の人生より長い。
ガラス張りの外観はレトロな感じで
デザインはいいし、看板もいい。
そして中の雰囲気もいい。
無駄にフカフカででかいソファーとか
ガラステーブル的なデザインとか
古臭い絵とか。
はい、芸術はよくわからないですすいません。
まぁレトロ喫茶の雰囲気って
よくわからなくてもいいものですよね。
ちなみにモーニングもバッチリ。
ホットサンドのセットで中身も選べる贅沢仕様で
今どき割に合わないんじゃないかね?
なんて思ったりもするくらい種類が豊富。
これが人気店のぱわーでしょうか?
ただね、
二日酔いのフラフラした頭には
タバコの煙がきついのです。
たしかにね!
喫茶店てタバコが吸えるのがいいところ
っていうのはわかるんだけどねぇ
そこだけつらかった笑
なんてこと考えてるうちに
ホットサンドセットが到着。
良い焼き具合だ。
簡単なサラダが付いてるのもいいよね!
そしてコーヒーも引き立ての豆の風味と
味が喫茶店らしくていい。
まぁ私の馬鹿舌では
ドリップとサイフォンの味の違いなどわかりません。
酔い覚ましにパセリも食べたら出発です。
やまむろ。
これからも長く続いてほしいものです。
街なか散策
さて、この二日酔い野郎。
この調子では車の運転は危ないと思うので
街なかを歩いて散策することにしました。
桜木町って富山の繁華街だからビルっていうか
雑居ビルがたくさんあるんですよね。
そしてまたバブルの影響なのか
派手なんですわ!
女神像
変なシンボル
こんなのはまだ一部。
- 廃れきった看板とか
- 潰れた富山第一ホテルとか
- ハッスルキャバレーとか
ハッスルキャバレーってなんだよ!
盛者必衰の理を感じながら歩いていると
富山城を発見。
おお、城じゃないですか。
実はいつも近くを通りながらも
見学したことがなかった。
せっかくなのでちょっと
入らせてもらいますよっと。
中の庭園はよく整備されてて綺麗です。
富山城址公園なんていう
立派な名前がついているのもうなづけます。
そして天守閣!
と思うでしょ?これ。
富山市郷土博物館なんですよ。
城だったら興味はあるんだけどねぇ、
富山の歴史っていわれても
そんなに興味がないっていうか
僕昔から
歴史のテストの点数赤点なくらい
歴史に興味がない人間なので入るのは断念。
周りを散策して、
飛び回ってる鳥を眺めて、
酔いがある程度冷めたところで車に戻ることに。
本来ならこの日、
富山県立美術館へエッシャー展を
見に行く予定だったんだけど、
二日酔いの影響もあって疲れちゃってね。
帰ることにしました。
私達の旅はゆるいのです。
高岡イオン
帰り際。
このまま帰るのもなんだかなぁ、
ってことで久しぶりに高岡イオンへ行くことに。
やっぱ広いよねぇ、、、
広い。
でもね、
新小松イオンとか
白山イオンとか
かほくイオンとか
次々と北陸最大級を謳うイオンが
できていく様を見ている自分としては
ただの散歩コースでしかない。
大きさに対する物珍しさも
だいぶん薄れてしまったよねぇ。
室内なので日焼けの心配が少ないところが
非常に嬉しい散歩コースなので、
いつもありがとうございます。
さて、来たからには
昼飯は食べたいと思っていたので、
しばらく散策した後、フードコートへ。
もうね、
広いのと人が多いのとで
引きこもりの私のHPはどんどん削られていく。
とりあえず
- 人が集まってなくて
- おいしく食べられて
- お腹いっぱいになりそうなもの
という選択肢でみたところ、
とり小屋っていう唐揚げ屋を選択(失礼
値段の手頃さがいいんですよ。
このボリュームで千円しないぐらい。
そしてもちろん美味しいです^p^
帰り際、
食品フロアの近くに団子の出店を発見。
妻が団子を買ってくれるというので
お言葉に甘えてお土産として
うちにつれて帰ることにしました。
なんともまぁ富山を満喫した気がしますよ。
近々エッシャー展のためにもう一度富山に行きますが
そんときはまたよろしくね☆
今回の総評としては、
酒は飲んでも飲まれるな
以上!
ではまた!
ああ、これが富山の商人根性だよ