30プリウスをDIYでオイル交換する【けっこう大変です】

車は自分でオイル交換とかタイヤ交換ぐらいはしたいんだけど、プリウスってオイル交換は大変なのかな?

やってみて失敗したら大変だからやり方とか注意するところとか、だれか教えてくれないかな。

 

webライターギタリストの慎二です(@shinjiDOS)

僕は自分の車のオイル管理ぐらいは自分でしたいタイプで、以前からずっとオイル交換ぐらいは自分でしてきました。マーチもしかり、プリウスもしかりです。

ただプリウスはローダウン用油圧ジャッキで全開であげたにもかかわらず高さが足りず、ジャッキスタンドが入らなかったため車の下に潜るのを断念。そのため以前から家に備え付けてあった負圧ポンプを使って、うわ抜きで対応。

しかし今回はエレメントを交換しなくてはなりませんから、なんとしてもジャッキアップを行わなくてはなりません。そこで、実家の営む農場の倉庫にある工具をかりて、満を持して対応していきます。

 

プリウスのオイル交換に用意したもの

さて、今回プリウスのオイル交換に向けて用意したものをご紹介します。

 

0w-20のオイル(日産純正)

 

なんと日産純正オイルです。

というのもマーチのお下がりが残ってるのでそのまま使います。

 

他メーカー車のお下がりとはいえ、オイル自体は0w-20の低燃費車対応オイルですからプリウスにもしっかり対応しています。

 

オイルエレメント

 

プリウスのオイルエレメントはカートリッジ式ではなく、中身のフィルムのみ変える仕組みです。

 

実はDIYでオイル交換をすると困るのがオイルエレメントの分別・処理です。

カートリッジ式のオイルエレメントは燃えるゴミにも燃えないゴミにも出せませんから、フィルムタイプはそこを考えなくてすむので非常に助かります。

 

ジャッキスタンド

整備のたびに活躍している、いわゆる馬ですね。

 

車の下に潜るときはジャッキだけで潜るのは非常に危険です。

地震や風などふとしたことが原因でかんたんに外れてしまいますから、必ずジャッキスタンドを用意しましょう。

 

ちなみに僕の購入したジャッキスタンドが、価格も当時のまま残っていましたのでここに載せておきます。

 

高さのある油圧ジャッキ

実家の倉庫にあった高さの確保できる油圧ジャッキ。

うちにあるのはローダウン対応ジャッキなので高さが足りませんでした。

 

倉庫にあるのは普通の高さがあれば対応できる、比較的高めのジャッキですから十分にあげられそうです。

 

その他の工具たち

その他にも揃えておく道具はこちらです。

・クリップ外し(アンダーカバーを外すのに必要)

・14ミリのめがねレンチ(ドレンプラグを外すのに必要)

・エレメントを外すレンチ(これが今回問題でした)

・ラチェット

・廃油受け

・オイルを入れるジョーゴ

 

こういったものを準備しました。

 

オイル・エレメント交換の手順

では実際にオイル・エレメントを交換していきます。

 

ジャッキアップ

まずは作業スペースを確保するためにジャッキアップします。

 

ただ農業用倉庫にあったジャッキは、農具用に嵩上げされているのかそのままではプリウスの下に入りませんでした。

なので倉庫にあったもう一つの方のジャッキで一旦上げてウマをかけ、さらにこの高さのあるジャッキを突っ込んでジャッキアップしました。

 

プリウスのジャッキアップはローダウン用だと上がりきらないし、高めのやつだと裏に入り込まないし、とてもめんどくさいです

結局とても不便な方法でジャッキアップしましたが、次回からは高めの油圧ジャッキと、カースロープを使って予め高さを確保することでこの問題は解消できるでしょう。

 

 

アンダーカバー

プリウスは空気抵抗を減らすためにシャシー裏に大きなカバーが付いています。

そのカバーの一部にサービスホールがあって、そこからオイルを抜いたりエレメントを交換したりすることができるのです。

 

3つくらいクリップがあるのでパチパチ外しますよ。

 

こうなります。あとはオイルを抜くだけです。

 

オイル抜き

この左側にある、斜め下を向いているボルトを外すとエンジンオイルが抜けます。

これは普通の車と何ら変わりありません。

 

そしてここまでは順調だったのですが、ここでまさかの事態が。

 

ボルトを外した瞬間にオイルが顔面めがけてドバっと飛んでくるではありませんか!

ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!

 

そう、この日は風が強かったため、オイルが煽られ顔に飛んでくるのです。

そのせいで廃油受けにもきれいに入ってくれません。

 

もうこの時点でテンパって写真どころじゃなくなってます。てか手が汚いのもあってスマホも持てませんでしたしね。

とりあえず廃油はある程度は入りましたが、プリウスの下と僕自身はオイルまみれになりました。

 

エレメントの交換

ある程度オイルが抜けたら今度はエレメントを外します。ここでも初めてのトラブルが発生します。

 

普通に実家にあったエレメント用の65Φのレンチを使ったのですがこれがまたはまらないのです。

なにこれ?はまらないし!

 

とりあえずきっちり入るサイズではあるので、ちょっと強めに押し込んで無理やり回せば外れました。

後々確認してみるとプリウスにはエレメント専用の工具があるんですね。知りませんでした。

 

次回はこれを使います。

とまぁとりあえずはオイルも抜けたしエレメントも外れたし、交換をしていきましょうかね。

 

エレメント取り付け

すでにオイルまみれでケータイも持てないため、写真ないです(;´∀`)

 

エレメントは内蔵式なので、中のフィルターを交換します。

ついでにエレメントの外側についているOリングも交換。

 

そして車体にはめていくわけですが、Oリングは新しいのをはめた後に古いオイルでいいので少しオイルを塗っておくと良いです

カートリッジ式の時はカートリッジ同士をスリスリすればよかったけど、内蔵式は指で塗るしかないからちょっと気分は良くないところ。

 

そはいえすでにオイルを顔にかぶっている状態だったので、指で塗るのはなんとも思いませんでした。

 

オイル注入

さて、最後にオイルを入れていきます。

プリウスはエレメント交換も込の場合は4.2Lのオイルが入ります

 

結構入るのです。

 

マーチみたいなコンパクトカーばかりだった僕は、2Lから多くても3L入れば十分な車ばかりだったので、プリウスのオイル消費量には驚きを隠せません。

まぁある程度の車格のエンジンとなるとそれなりに大きさもありますから必要なオイルも多くなるのですね。

 

説明書には4.2Lとなってますが、実際には少しオイルが残ってたりするので4Lほどオイルを入れてから、オイルゲージで様子を見ながら残りを足していくと良いです

 

入れるのは簡単だけど抜くのは大変だからね!

 

あとエレメント交換した後はエレメントの中もオイルを循環させないといけないから一旦エンジン回してね。

プリウスはメンテナンスモードにすれば強制的にエンジンが回せるよ

 

さて、後はオイルゲージを見て規定の範囲内になっていれば、オイル&エレメントの交換は完了です。

 

予想外だったこと

さてなんとかオイル交換を済ませることができた僕ですが、今回は今までの車に比べて本当に苦労しました。

というのも予想外のことが起こりすぎていたからです。

 

ジャッキが意外に上がらない

そもそもうちにあるジャッキでは、プリウスがジャッキスタンドが入らない程度にしか上がらなかったことが事の始まりです。

プリウスをDIYで整備することを考えている人は、ある程度高さを確保できるジャッキを用意してください。

 

アンダーカバーが邪魔

今までの車にアンダーカバーなんてなかったから、こんなに邪魔なものだとは知らなかった。

通常であれば先ほどお話したサービスホールの3つのクリップを外せばよいのですが、アンダーカバーのサービスホール部分は耐久性に関してもあやしいらしく、何度も交換しているとカバーとのつなぎ目が来れる場合があるらしい。

 

これは一時期サービスキャンペーンにもなっているほど。

 

僕の車も古いタイプなのでいつか壊れる可能性もあるし、サービスキャンペーンは新車登録から9年までという期間もあるらしいから僕のプリウスはもう対応できません。

 

まぁ壊れたら車いじり最強の神器、タイラップでなんとかするさ。

 

フィルター外しには専用工具

そう、のちのち調べてわかったのがエレメントの専用工具。

たしかにエレメントには怪しい切り込みがあって、そこに何かがハマるようにも見えた。

 

まぁ次交換するときには用意しよう。

 

風に煽られる

そしてこれは場所の都合上仕方ないけど、周りに風を遮るものがないため風邪の煽りをもろに受ける。

オイルがびちゃびちゃ言いながら地面にぶちまけられるのです。

ドレンを開けた瞬間に顔にオイルが向かってくるのです。

 

ホント迷惑。

 

これはどう対策したら良いでしょうか?

なにかありましたらおしえてください。

 



潔く整備工場に任せたほうが楽です

と今回は30プリウスのオイル&エレメント交換をしてきました。

今まで自家用車は普通にオイル交換してきましたが、プリウスはジャッキの高さが足りなかったりアンダーカバーを外したり、エレメントは専用レンチだわ内蔵式だったりと、面倒なことが多すぎます。

 

正直コスパを考えてオイル交換をDIYしようと思うのであれば、潔くショップに任せたほうが楽です。

道具はかなり必要ですし危険も多いですから、プリウスのオイル交換はおすすめできません。

とはいえこういった失敗例と改善法をしっかり確認して、やってみれば以外に簡単にできるようになります。

 

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