[st-kaiwa2]最近車のサブスクサービスが気になるんだけど、デメリットってあるの?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1 r]サブスクサービスは契約によって異なるけど、大きなデメリットは2つあるね[/st-kaiwa1]
月々定額で車に乗れるサブスクは突発的な出費もなく車に乗りやすいサービスですが、どんなデメリットが有るのかが気になります。
ここではサブスクサービスのデメリットを知るだけでなく、それを回避する方法もお話します。
というのも僕自身元々カーディーラーで働いており、その間ずっと自分の車はサブスクであるカーリースでした。
その間メリットは当然のこと、会社をやめるときに気づいたカーリースのデメリットまで体感しています。
それをふまえてサブスクのデメリットとそれを回避するための方法、そして後半では車の購入で損をしない方法をお話します。
記事を読み終わった頃には、車のサブスクサービスであなたは損する人なのか得する人のなのかが判断できるようになっているでしょう。
Contents
車のサブスクのデメリットは2つ

車のサブスクサービスのデメリットは、走行距離が決まっていたり返却時に精算がでたりといくつかあります。
ただそれらは契約時に双方の合意で決めるので心配はないでしょう。
車のサブスクサービスを購入することでおこる最大のデメリットは2つです。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・途中解約による違約金が莫大
・新車を現金購入するよりは高い
[/st-mybox]では詳しく見ていきます。
途中解約による違約金が大きい
カーリースやサブスクは、途中解約による違約金が大きいのが1つ目のデメリットです。
サブスクは基本的にユーザーが指定した車をリース会社が買取してそれを貸し出すシステムで、車の購入費用がリース料には一部含まれるため、契約期間より短い期間で解約されてしまうとリース会社に大きな負債ができてしまいます。
それを回避するために契約期間中にユーザー都合でリースを解約する場合は、残存期間のリース料を精算する事になっているのです。
平生であればそれほど問題ありませんが、ユーザー事情で解約になりやすいのは以下です。
- 転勤などで車の必要のない地域へ行くことになった
- もしくは事故などで車が全損してしまった
こんな場合は違約金が課せられる場合があります。
その他にも今回のコロナのような問題で収入が激減してしまったなど維持していくのが大変になったので手放したいという場合も、手軽にはできないので注意が必要です。
僕自身もフリーランスとして独立するためにカーディーラーをやめる時は車のリース期間中でした。
収入がないのに車のリース料を払うのはさすがに苦しいので、支払いのためだけに契約期間のギリギリまで会社に努めていました。
計画を立てて動いているのであれば問題ありませんが、突発的なタイミングでは動くことができませんので注意してください。
新車を現金購入するより高い
リースは実際のところ現金で車を購入するよりは高くなります。
例えばこちらの表を見てください。
サブスク | ローン | 現金 | |
車両代 | 3,000,000 | 3,000,000 | |
税金 | |||
金利 | |||
下取り額 |
この表にある通りでサブスクはローンで購入するよりは良い場合がありますが、現金一括で購入するよりは費用面ではお得にはなりません。
それでもサブスクが優れているのは以下の3つのポイントです。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・手元から現金がなくなる不安がないこと
・税金や修理のような突発な支出が出ないこと
・購入や買取など手間を最大限省けること
[/st-mybox]上記3つです。
こちらは後ほど詳しく解説していきます。
言えることとしてはとにかく現金で損したくないという場合は、現金一括払い以外はデメリットです。
逆に車は乗るだけで余計な手間はかけたくないという人には、サブスクはむしろメリットが多い契約なのです。
車のサブスクのデメリットを回避する方法

サブスクサービスによるデメリットは途中解約による違約金が一番のデメリットです。
しかし最近ではそのデメリットを回避する方法もあり、手軽なサブスクができるようになっています。
その方法は下記の2つです。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・短期リースを選ぶ
・最低継続期間が短いサブスクを選ぶ
[/st-mybox]では詳しく解説していきます。
短期リースを選ぶ
短期リースは1ヶ月単位から1年単位まで選べるサブスク商品のことです。
サブスクとは違って最低利用期間がほぼないため、転勤が多くてサブスクの期間でも借りていられない場合が多い人に良いです。
ただこういった短期リースは基本的に使い回しの中古車でおこなっており、自分の好きな車やノリたいカラーが選べるようなものではありません。
それにナンバーがレンタカー専用の「わ」ナンバーですので、周囲の目が気になるという人はやめたほうが良いでしょう。
これはサブスクサービスやカーリースというよりは、長期のレンタカーというような立ち位置と考えたほうが良いですね。
こちらにあるようなマンスリー契約は、車に長く乗る予定はないけどとにかく車が必要だという人におすすめのサービスです。
最低継続期間が短いサブスクを選ぶ
サブスクサービスは基本的に3年継続や5年継続、最長で11年など様々なサービスがあります。
そのなかで一定期間経過後は自由に乗り換えが可能になる期間が、設定されているサービスを選びましょう。
たとえば大手のトヨタが展開しているサブスクサービス、kinto one。
こちらは基本は5年のリースですが、3年経過すればいつでも乗り換えが可能になります。
多少金額は高めですが、もし転勤で車が必要なくなったり家族が増えてミニバンにしたいとなったときでも柔軟に対応ができますし、変更がなければそのまま5年使えます。
5年間ずっと縛られるのではなく、3年後からはある程度自由になる契約は安心できます。
それにこちらはマンスリータイプとは違って好みの車を新車の状態から乗ることができますから、車がすきな人にはこちらのほうが良いでしょう。
車の購入で損しない方法

車の購入で損しない方法は、今ある車を買取専門店に出すことです。
サブスクサービスは次々と車に乗り換えていけるうえ、残価を据え置いた金額を月々均等に払っていくことになるので、下取りや新車価格の交渉などといった車の面倒な手続きは今後必要ありません。
しかし現在ある車はできるだけ高く買い取ってもらうべきです。
ただし基本的に買取は一つの業者に持っていっても買い叩かれるだけです。
彼らにとって買取は娯楽ではなく仕入れという利益を出すための大事な仕事ですから、少しでもお客さんから安く買い取る術を持っています。
そんな彼らに、車の知識がない我々が対抗できるのは競合させることだけです。
楽天オートなどを使ってネットからの一括査定でいくつかの会社を競合させて、しっかり高値を保証してもらいましょう。
ちなみにリース会社によっては車両の買取価格をそのままリース料金に反映させてくれたりもします。
その場合一時的には価格が下がって見えますが、今後乗り換えていくうちに同じ車格の車を選んでも価格がぜんぜん違うというような事態になりがちで、計画が立てにくくなります。
ですからせっかくの現金は無駄にせず、投資や他の部分に回していくのが大事です。
というわけで今回の記事をまとめます。
[st-midasibox title=”まとめ” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]現金購入よりは高くなる
中途解約は違約金が発生する
ただし一定年数経過後はいつでも解約できるものもあるので、こちらを選べばリスクは減る
1年程度など、本当に短期しか車が必要ない場合はマンスリーレンタカーを使うと解決
[/st-midasibox]というわけで、車のサブスクサービスは縛りのできるだけ短いものを選ぶことがコツです。
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